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大同特殊鋼 大型対応のプリンタ用粉末を開発
150㎜以上の造形が可能

大同特殊鋼はこのほど、ダイス鋼系の金属3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AMシリーズ」の第2弾として「LTX」を開発し、販売を開始した。金属3Dプリンタによる造形時の課題だった歪みを大幅に低減し、150㎜以上のワークの造形も可能になる。
同社は昨年4月、SKD61材相当の金属3Dプリンタ用の粉末「HTC」を発売。SKD61を超える熱伝導性を持つことから、ダイカスト金型などで採用されてきた。一方で、150㎜を超える大型サイズでは、割れのリスクが高くなるなどの課題があった。
LTXは成分を調整し、HTCに比べ、発生する歪みを8割以上低減。これにより、歪みによる割れを抑制。造形中に特別な処理が不要で、150㎜超を超えるサイズの造形ができる。
また、熱伝導性はHTCよりは高くはないが、造形品はSKD61の鋼材の金型と同じ性能と製造性を持ち、3D造形による高い冷却効果が得られる。特定化学物質障害予防規則等に規定されているのコバルトを含有しないなどの特長を持つ。
金型新聞 2022年9月10日
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