インド・ムンバイ出身。2018年に来日し、プラスチック金型メーカーの明輝に入社した。担当は設計。自動車内外装品や機能部品など大小様々な金型を手掛けている。 金型技術者だった父親の影響で幼い頃から金型に興味を持っていた。地…
清水龍司さん 承継に向けて社内改革を進める【ひと】

群馬県高崎市でプレス加工を手掛けるシミズプレスの3代目として生まれた。しかし、当初は会社を継ぐ気はなかった。
転機となったのは大学1年時。「これからさらに成長する国や地域を見ておきたかった」と中国に短期留学した。そこで語学力など学生のレベルの高さに衝撃を受けた。世界の中で自分が持てる武器は何か。考えた末に「技術なら戦える」と継ぐことを決意した。
大学で経営学を専攻しながら技術専門校に通い、プレスや溶接など1年間で20以上の技術資格を取得した。卒業後は工場向けネットワークサービス会社に就職。年間約300件の企業を訪問し、「多くの経営者と出会い、経営に関わるノウハウを学ばせてもらった」。
26歳で入社。現在は常務として組織体制や採用などの社内改革に取り組む。無駄を減らし、効率良く動ける組織づくりを進める。
10月には金型工場を新設した。「競争力を高めていくには、材料や形状など新しい加工に挑戦しなければいけない。そのためにはプレスだけでなく、金型技術を強化する必要がある」。内製だけでなく、外販も行い、5年後には金型の売上を倍以上に引き上げることを目指す。
大学生の時から意識してきた海外。「量だけでは敵わない。付加価値の高い仕事で差別化を図っていきたい」。承継に向けて次代を見据える。
金型新聞 2022年10月10日
関連記事
沖電線(川崎市中原区、044-766-3171)は今年5月、ワイヤ放電加工機用電極線製品を全面リニューアルした。電極線全製品の真円度を現行品の4分の1に抑え、高品質化。パッケージも一新した。電極線製品をリニューアルする…
ダイカスト金型メーカーの七宝金型工業・松岡寛高社長はアメリカ、カナダ、メキシコの北米市場の開拓に向けて、金型メーカーが手を取り合い、設備、技術、営業活動でサポートし合うパートナーシップを進めている。同社は2015年にメキ…
国際競争に負けない型づくり 冷間鍛造金型メーカーの東京鋲螺工機(埼玉県新座市、048・478・5081)はこの10年間で、売上規模を倍増させた。リーマンショック後の急激な落ち込みから、超硬合金の直彫り加工技術の開発や顧…
大事なのは、自信を持つこと日本メーカーの力が持続可能な社会の実現には必要 1983年に牧野フライス製作所に入社してから、海外畑を歩んできました。キャリア当初は、アメリカ向け立形マシニングセンタや放電加工機の営業支援を担当…
