IBUKI を売却大企業の足りないパーツに成長を加速し100億円企業へ 7年前に買収したプラスチック金型メーカーのIBUKIを昨年、自動車部品メーカーのしげる工業に売却しました。売上利益ともに過去最高の予測、中国企業と基…
清水龍司さん 承継に向けて社内改革を進める【ひと】

群馬県高崎市でプレス加工を手掛けるシミズプレスの3代目として生まれた。しかし、当初は会社を継ぐ気はなかった。
転機となったのは大学1年時。「これからさらに成長する国や地域を見ておきたかった」と中国に短期留学した。そこで語学力など学生のレベルの高さに衝撃を受けた。世界の中で自分が持てる武器は何か。考えた末に「技術なら戦える」と継ぐことを決意した。
大学で経営学を専攻しながら技術専門校に通い、プレスや溶接など1年間で20以上の技術資格を取得した。卒業後は工場向けネットワークサービス会社に就職。年間約300件の企業を訪問し、「多くの経営者と出会い、経営に関わるノウハウを学ばせてもらった」。
26歳で入社。現在は常務として組織体制や採用などの社内改革に取り組む。無駄を減らし、効率良く動ける組織づくりを進める。
10月には金型工場を新設した。「競争力を高めていくには、材料や形状など新しい加工に挑戦しなければいけない。そのためにはプレスだけでなく、金型技術を強化する必要がある」。内製だけでなく、外販も行い、5年後には金型の売上を倍以上に引き上げることを目指す。
大学生の時から意識してきた海外。「量だけでは敵わない。付加価値の高い仕事で差別化を図っていきたい」。承継に向けて次代を見据える。
金型新聞 2022年10月10日
関連記事
双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)は昨年、2023年度(24年3月期)までの中期経営計画「Futaba Innovation Plan(フタバ・イノーベーション・プラン)2023」を策定した。金型用…
加工効率高める金型を設計 歯ブラシのプラスチック金型を手掛ける武林製作所(大阪府八尾市、072・998・1207)の金型設計技術者・千田雄一さんが、2023年の「八尾ものづくり達人」に選ばれた。金型の加工効率や品質を高め…
昨秋、日本金型工業会は6年ぶりに改訂した「令和時代の金型産業ビジョン」で、金型メーカーはこれまでのように単に言われたものを作るだけの「工場」から、顧客に価値提供する「企業」への変革が必要だと指摘した。これまで続けてきた…
「コロナ禍で航空機など需要が落ち込み、試作車市場も変化している」と語ったのは鳥羽工産の傍島聖雄社長。同社は金型製作(プレスや射出成形)から量産(少ロット)まで一貫生産体制を強みに、これまで自動車の試作型や試作車の製作、航…


