5Gで機械を遠隔制御 NTTドコモと共同開発 キタムラ機械(富山県高岡市、北村彰浩社長、0766-63-1100)はこのほど、NTTドコモと共同で、第5世代通信(5G)を活用し、遠隔で自動運転ができる工作機械を共同で開発…
テクノア リアルタイムで進捗把握できるクラウド対応版を発売

テクノア(岐阜県岐阜市、03-5649-3211)は9月1日、定額サービスを採用したクラウド対応型生産管理システム「TECHS‐S NOA」を発売した。バーコードリーダーやハンディターミナルを利用し、リアルタイムで進捗状況や仕掛中の原価を把握することで、的確なコストダウンや納期対策が可能で、業務の効率化や蓄積したデータ活用のほか、PDCA実践の支援ツールとしても活用できる。
同製品は個別受注型機械・装置業向け生産管理システム「TECHS‐S」シリーズの定評ある機能を継承しつつ、クラウドでの運用に対応し、アプリケーションはWebブラウザ上で稼働し、定額サービス制で導入・運用コストも少なく、1アカウントから利用できるため、利用のしやすさが大きな特長。複数アカウントでも利用でき、インターネット接続可能な環境であれば、どこでも使用することができる。
主な特長は、①クラウド式/オンプレミス構成の選択(導入時に)②アプリケーションはWebブラウザ上で稼働③1アカウントから利用可能④定額サービス(サブスク制)を採用⑤部品マスクの事前登録なしでの運用など早期稼働の実現⑥CADやエクセルからの部品表データ取り込み機能を標準装備⑦バーコードリーダーやハンディターミナルでの実績収集に対応⑧仕掛かり原価や完成予測原価をリアルタイムに把握⑨利用できるデータ抽出と帳票レイアウトツールを標準装備など様々な機能を搭載した。
価格は環境構築費を含む初期費用が30万円~(税別)、月額利用料は1アカウントの場合5万円~(税別)で、初年度の販売目標は100セット。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
油圧チャック式ホルダ「ハイドロチャック」 現場の課題 エンドミル、バニシングドリル・リーマ等の性能をフルに活かす高精度ミーリングチャックホルダが欲しい。 提案・効果 加工における振れ精度、操作性全てを網羅する高精度油…
プラスチック製品を射出成形金型から突き出す際に生じる離型抵抗は、製品に変形や破損を引き起こすため、様々な抑止方法が提案されている。この抑止方法を検討する際には離型抵抗の定量的な評価が重要となる。本稿では、離型抵抗を評価す…
樹脂の高機能化に対応 無料モニターキャンペーンも ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)がガス抜き部品の品揃えを強化している。3年ほど前から取り組み始め、「フィルター付きピン」や「スリット入れ子」…
SIC‐EVO ダイジェット工業(大阪市平野区、06-6791-6781)は、片面2コーナーの三次元インサート使用により、切削抵抗を低減し切りくず排出性にも優れた肩削り加工用刃先交換式カッタ「SIC‐EVO(SSV形)」…


