バイオプラの加工デモ 放電精密加工研究所(横浜市港北区、045・277・0330)は12月5、6日の2日間、大和事業所(神奈川県大和市)でプライベートショーを開催した。サーボプレス機事業や金型事業の取り組みを紹介。2日間…
小山鋼材 ショールームを開設 水管研磨装置や焼戻し装置など展示

特殊鋼の専門商社である小山鋼材(大阪市西区、06-6532-6151)は金属AM向け冷却水管研磨やダイカスト金型向けの部分焼戻しやスポット焼戻しを行う装置を展示したショールーム「K′sラボ」を開設し、一部受託加工サービスも手掛ける。ダイカスト金型で課題となっている金属AMで造形した冷却穴のメンテナンスや、金型の硬度を下げたいといったニーズに応えることで課題解決を図る。
昨今、ダイカスト金型は金属AMで3D冷却穴を造形し、ハイサイクル化を図る動きが活発だが、メンテナンスに課題を残していた。同社が開発した金属AM向け水管研磨装置「MACH Polisher」はホワイトアルミナの研磨剤と水を水管内に高圧流入させ、クリーニングを行う仕組み。水管内の汚れを取ることで冷却性能の維持が期待できる。また、潤滑油にはオリーブオイルを使用し、環境負荷を低減した。
さらに、ダイカスト金型部分焼戻し技術として、「特殊ヒータによる部分焼戻し」と「過熱蒸気によるスポット焼戻し」の装置を開発。金型の裏面やポケット底部など部分的に硬度を下げたいといったニーズに最適。一般的にダイカスト金型は高硬度な材料を用いるが、「製品部など必要な箇所は高硬度で良いが、そうでない箇所は硬度を下げた方がクラックの予防となり、金型の長寿命化につながる」と取締役技術部の稲垣秀治部長は語る。
金属AM向け水管研磨装置「MACH Polisher」は広島営業所にも設置し、受託加工サービスを展開、2年後には製品販売を目指している。稲垣部長は「自動車のEV化でダイカスト金型の需要は今後も期待できる。その中で、ユーザーの課題解決につながる技術を提案していきたい」と抱負を語った。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
EV金型・成形品が増加 精工技研(千葉県松戸市、047・311・5111)の2024年3月期売上高は、前年同期比3・1%減の157億8500万円だった。営業利益は24・3%減の10億5200万円。電気自動車(EV)部品向…
自動化・省人化を促進 自動車部品の各種金型や試作部品を手掛けているアイジーエヴァース(愛知県刈谷市、0566・21・3287)は、刈谷市の半城土町に新本社工場を新築移転した。省人化・自動化を図る最新鋭の同時5軸加工機やパ…
4月28日まで インサート購入で本体サービス ダイジェット工業(大阪市平野区、06-6791-6781)は「スプリングキャンペーン2022」を実施している。対象製品のインサートを規定個数購入したユーザーに適用本体を1台サ…
受注拡大、相互補完を目指す 丸順の連結子会社・広州丸順汽車配件が中国四川省の金型メーカー成都普什汽車摸具と中国市場における金型及び自動車部品に関する戦略的業務提携契約を締結する。 市場拡大が続く中国自動車市場において、金…
