稼働状況をモニタリング 順送り金型やプレス加工を手掛ける伊藤製作所(三重県四日市市、059-364-7111)は本社近くにテクニカルセンタを設立し、金型部門を集約。IoTを用いて稼働状況の可視化を図るほか、センシング技術…
伊丹に第3工場
ヤマシタワークス
BCP対策、超硬型増産

ヤマシタワークス(兵庫県尼崎市、06・4868・8477)は兵庫県伊丹市に第3工場を新設し、7月16日から稼働を開始した(写真)。BCP(事業継続計画)対策が主な目的で、超硬用金型や薬剤用金型の増産も図る。投資額は約3億円。
同社は尼崎市内に本社工場と第2工場があるが、いずれも海抜が低いため、南海トラフ地震などへ対策として、新工場の用地を探していた。今回ガラスメーカーから取得した第3工場は、延べ床・敷地面積ともに約1000㎡の3階建て。海抜約16mの高台にあり、BCP対策に効果的と判断した。タイ工場と合わせて万全BCP体制を整えた。
本社工場から超硬加工部門を移設するほか、薬剤用金型のラインも増設し、生産能力を高める。鏡面加工装置「エアロラップ」の展示ルームや、近年進めてきたエアロラップとロボットと組み合わせた自動化の研究なども行う。3階には児童施設の設置も検討する。
移設で空いた本社工場のスペースには、マシニングセンタなどの新規設備なども導入し、増産体制を強化する。
同社は冷間鍛造用パンチピン、薬剤用金型のほか、エアロラップの製造販売を手掛ける。19年の売上高は約17億円で、20年も過去最高の約18億円を見込む。
金型しんぶん 2019年8月10日
関連記事
がんばれ!日本の金型産業(連載シリーズ) 三幸 窪田 彰克 社長 技術を武器に多様なユーザー層 ペットボトルのキャップなど丸物の精密プラスチック金型を得意とする三幸の特長の一つが、ユーザー層の広さだ。キャップなどの食品関…
粗形材改革の〝要〟 孫の代まで続く金型産業 「金型は、常に進化させながら孫の代まで延々と続く重要産業」――トヨタ自動車ユニット生技領域長、常務理事高見達朗氏はこのほど、日本の金型産業について熱く語った。日本産機新聞の自動…
金型のDX導入・推進事例 日本金型工業会中部支部は2月1日、「第39回金型関連技術発表・特別講演会」を開く。開催方式はWEB会議方式(Zoom使用)で申込締切は1月20日まで。問合せは電話052-937-0269。 今…
摩擦低減で長寿命化 超硬合金・工具メーカーの瑞穂工業(大阪市西淀川区、06・6471・4721)は独自の超硬合金への表面改質技術である「SurmoX処理」を販売している。冷間鍛造金型や伸線ダイスなどの長寿命化や粉末成形金…


