金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

04

新聞購読のお申込み

伊丹に第3工場
ヤマシタワークス

BCP対策、超硬型増産

 ヤマシタワークス(兵庫県尼崎市、06・4868・8477)は兵庫県伊丹市に第3工場を新設し、7月16日から稼働を開始した(写真)。BCP(事業継続計画)対策が主な目的で、超硬用金型や薬剤用金型の増産も図る。投資額は約3億円。

 同社は尼崎市内に本社工場と第2工場があるが、いずれも海抜が低いため、南海トラフ地震などへ対策として、新工場の用地を探していた。今回ガラスメーカーから取得した第3工場は、延べ床・敷地面積ともに約1000㎡の3階建て。海抜約16mの高台にあり、BCP対策に効果的と判断した。タイ工場と合わせて万全BCP体制を整えた。

 本社工場から超硬加工部門を移設するほか、薬剤用金型のラインも増設し、生産能力を高める。鏡面加工装置「エアロラップ」の展示ルームや、近年進めてきたエアロラップとロボットと組み合わせた自動化の研究なども行う。3階には児童施設の設置も検討する。

 移設で空いた本社工場のスペースには、マシニングセンタなどの新規設備なども導入し、増産体制を強化する。

 同社は冷間鍛造用パンチピン、薬剤用金型のほか、エアロラップの製造販売を手掛ける。19年の売上高は約17億円で、20年も過去最高の約18億円を見込む。

金型しんぶん 2019年8月10日

関連記事

小出製作所 SF社とギガ・メガで協業

国内でのメガ金型供給へ 小出製作所(静岡県磐田市、0538・37・1149)は11月15日、7月に業務提携したSF Tooling Group社(SF社)との協定調印式を開いた。ギガやメガキャスト向けの金型で協業し、再来…

工場長に求める条件とは?! 金型メーカー経営者にアンケート【特集:工場長の条件】

チームで業務遂行する力 金型づくりが高度化し、先が読みづらい時代。だからこそ、工場長の役割がより重要になり、また求められることも変化しているのではないか。そう考え、本紙では「経営者が今の工場長に求める条件は何か」を探るた…

金型の異常をAIで検知するカメラシステム【金型応援隊】

AI・ロボット開発のベンチャー企業a‐roboは2023年2月、プラスチック成形中の異常を検知し、成形機を制御するカメラシステム「GROW‐V」を発売した。 カメラの画像情報をもとにAIが金型の異常を検知する。既存のシス…

ミスミグループ本社 24年3月期売上高1.5%減の3676億円

世界的な設備投資需要が低迷 ミスミグループ本社(東京都千代田区)の2024年3月期決算は、売上高が前年同期比1・5%減の3676億4900万円となった。製造業を中心にグローバルで設備投資需要が低迷し、減収。今期の売上高は…

【特集:2024年 金型加工技術5大ニュース】3.デジタル

管理、調達を効率化 近年の金型工場では人手不足が深刻化しており、デジタル技術の導入による製造工程や管理工程などの効率化に向けた取り組みが加速している。多くの企業がセンシング技術を活用した見える化をはじめ、ITツール導入に…

トピックス

関連サイト