プレス用金型は1.3%増、プラ用金型は16.6%増 2024年10月の金型生産は、前年同月比6.6%増の296億7,433万円となった。前月比では0.9%の微増だった。数量は前年同月比4.5%の減、前月比では12.2%の…
TECH BARを開催
MACHICOCO
「町工場の技術をわかりやすく、もっと身近に。」を合言葉に、町工場のための情報発信サイトなどを手掛けるMACHICOCO(大阪府東大阪市)は工場の技術者やデザイナー、一般の人までモノづくりが好きな人が集まってアイデア、工法などを話し合う「TECH BAR」を開催している。
アイデアを語り形に
10月19日に開かれた第3回目では、実際の工場をVRで体験したり、プラスチック成型の疑似体験を行うなど、普段知ることができない町工場の技術や雰囲気を体感した。集まった人の職業は金型メーカーや部品加工、特殊な歯車加工や金網製造、インダストリアルデザイナーなど様々な人々が集まり、互いの仕事や技術など交流を図った。

MACHICOCO代表の戸屋加代氏は「気軽に来て、つながれるような会を目指している。今日はmonootoのサービスの中に工場の情報発信があり、VRで工場見学をしたいというニーズもあり、金型メーカーの津島さんと金網製造を手掛ける共和鋼業さんにご協力頂いたので、皆さんにも体験してもらい、ご意見を伺いたい」と、工場の動画や金型を知らない人でも分かりやすく金型の構造が分かるようにアクリル製の金型で成型体験を実施した。
同社の事業は工場の情報発信や工場紹介(VR動画)などを行うmonootoやモノづくりベンチャーを支援するガレージ東大阪の運営、職人の技術とアイデアで生まれた商品の販売を行うGH storeなどを手掛けている。
金型しんぶん 2019年11月10日
関連記事
小学生が工場見学 狭山金型製作所 狭山金型製作所(埼玉県入間市、04・2934・7683)は8月2日、地元の小学生20人の工場見学を受け入れ、金型づくりの重要性や楽しさを伝えた。 同市では昨年から小学生に経済を学んで…
プラ・ゴムの新技術 プラスチック、ゴムの総合展「IPF2014」(主催: 国際プラスチックフェア協議会、03・3542・1487)は、10月28日(火)~11月1日(土)の5日間、幕張メッセの1~8ホール全館を使って開催…
マニュアルを公開 経済産業省は5月26日、型管理を適切に行うためのマニュアルを公開した。型保管に関する目安や保管方法、社員教育、ロードマップの策定などの実践的な方法を記載している。 目安では、型の破棄や保管に関して、…
アフターJIMTOF 金型設備総合商社の植田機械(大阪府東大阪市、06-6743-0110)は2023年1月26~27日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で「第10回UMモールドフェア」を開催する。工作機械や測定器、ソ…


