金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

12

新聞購読のお申込み

銅合金の拡販に注力
白銅

成形効率や品質向上を提案

 非鉄金属や銅などを扱う専門商社の白銅(東京都千代田区、03-6212-2811)が金型向け銅合金の拡販に注力している。昨年からマテリオン社(米)の銅合金「モールドマックスHH」を国内で唯一在庫し、販売する。成形効率の改善や成形品質の向上を提案する。

 「モールドマックスHH」はベリリウム銅25合金相当で、硬度が工具鋼と同等の40HRCの銅合金。熱伝導率が標準的な工具鋼の4~6倍のため、プラスチック金型の材料として使用すると、冷却速度が上がり、成形時間を短縮できる。また、素早く冷却できるため、成形品質が向上するという効果もある。

 自動車業界では内装部品などを中心に多く使われているほか、ブロー成形の金型やホットランナの射出ノズルとマニホールドなどにも使われている。同社では今後、既存分野に加え、幅広い分野に拡販していく考え。

 同社の福島工場(福島県郡山市)で、切断、フライス加工、研磨加工に対応。最短翌日の短納期を可能にしている。

金型新聞 2020年10月2日

関連記事

特注部品Web受注加工
ミスミグループ本社

最短即日で出荷  ミスミグループ本社(東京都文京区、03- 5805-7050)は5月25日から、特注部品のオンライン受注加工サービス「meviy(メヴィー)」で最短即日出荷する緊急出荷サービス(ストーク)を開始した。エ…

【特集:2024年 金型加工技術5大ニュース】2.AIの進化

稼働止めない機能や技能支援 人工知能(AI)を活用したさまざまな機能やサービスが登場している。AIの進化に加え、センシング技術の高度化で、従来把握できなかったデータが収集できるようになり、AIに読み込ませるデータ量が増え…

三豊機工 予圧状態可視化に挑戦

鍛造ダイスの寿命安定化へ 三豊機工(愛知県春日井市、0568・81・4111)は、鹿児島県工業技術センターの協力を得て、鍛造金型の予圧状態を高精度に可視化する技術開発に取り組んでいる。7月16日から東京ビッグサイトで開催…

テラスレーザー 光技術のコンテストで「最優秀チャレンジ賞」受賞

レーザー溶接・金型補修機器メーカーのテラスレーザー(静岡市駿河区、054-270-7798)はこのほど、光産業創成大学院大学(浜松市西区)主催の光技術を使った事業計画を競うビジネスコンテスト「フォトニクスチャレンジ202…

冨士ダイス 加工性に優れた新材料を発売

超硬合金に近い耐摩耗性、レアメタルの使用量大幅削減 冨士ダイス(東京都大田区、03・3759・7181)はこのほど、新材料「サステロイ STN30」を発売した。コバルト、タングステンの使用量を9割削減。鋼程度の比重のため…

トピックス

関連サイト