金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

14

新聞購読のお申込み

コディプロ社製の回転型アイボルト
極東技研工業

アプリで製品情報取得

取説無しで管理可能

 金型や建築の資材など様々な現場の吊り具として使われるコディプロ社(ルクセンブルク)の回転型アイボルト。より安心・安全な現場作りに貢献する新しいアプリケーションとして追求システム「コディトレーサー」を始めた。スマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードし、製品に刻印されたシリアル番号を打ち込むと商品サイズや使用荷重、各種証明書、取扱説明書、安全情報、吊り角度などを確認することができ、製品管理におけるトレーサビリティ向上が期待できる。

 同社日本総代理店である極東技研工業(大阪府岸和田市)の西出力社長は「現場では取説を無くすこともしばしば。アイボルトは現場の安全性に直結するため、スマホで確認できれば、安全性の高い現場作りに貢献できる」と話す。同アプリは来年前半に日本語版もリリースする予定だ。

 コディプロ社の回転型アイボルトは世界約70カ国以上で販売している。大きな特長は横吊り、反転が可能で、M5~M150まで幅広く標準ラインアップを揃え、医療機器に適したSUS316L製も扱う。また、7年保証付きで多種多様なオプションに対応しており、ロングボルトや吊り上げ時にワークが吊金具に当たらないよう干渉を防ぐスペーサーなども1個から対応可能だ。特注品の最短納期は約2週間で、自動車用バンパーなど大型の金型などにも使用。

 極東技研工業は日本にはない高品質な海外製品を取り扱う輸入商社で、海外20カ国とつながり、40年の社歴を持つ。即日見積もりのスピード重視が特色。西出社長は「固定アイボルトでの横吊りは禁止されているが、現場で見ることは多い。金型や成形現場の人手不足は深刻と聞くので、社員の安全を守るためにコディプロ社の回転型アイボルトを知ってもらえたらと思う」と語る。製品に関する問合せは072-427-2190まで。

金型新聞 2020年12月21日

関連記事

多彩な工具を使いこなす
三菱重工工作機械

精密加工機「μV5」 三菱重工工作機械の公式製品紹介は、こちらから 現場の課題  自動車部品で、小径工具の加工が必要な金型が大型化。幅広いサイズの工具やワークに対応できる高精度なマシニングセンタが求められている。 提案・…

主軸アンバランスの原因解明と対策【金型テクノラボ】

工作機械主軸(スピンドル)のアンバランスは、機械全体に大きな振動をもたらし、加工精度の悪化や機械寿命の低下などさまざまなトラブルにつながる。そのため、加工現場の多くはバランサを用いて、アンバランス量を計測し、補正を行って…

三和 湿気の劣化から金型守る

吸湿力最大化でカビ・サビ防ぐ 三和(神戸市兵庫区、078・681・0338)は、吸湿剤「EX–DRY」の提案を通じ、金型の適切な管理方法を訴求している。従来主流のシリカゲル製品と比べ、約7倍の吸湿量(同社調べ)を持つ点が…

フクハラ オイルミスト除去装置で最高等級の認証取得

フクハラ(横浜市瀬谷区、045-363-7373)はこのほど、圧縮空気用オイルミスト除去装置「オイル・バスター」で、第三者認証機関のテュフラインランドジャパン(同港北区)から最高の清浄等級「ISO8573‐1クラス0」の…

高精度な金型加工に不可欠 ツール測定・管理

高精度に金型を加工するために不可欠なツールの測定や管理は従来、熟練技能者によって行われてきた。しかし人手不足や生産性向上を背景に、製造現場の自動化ニーズは高まっておりロボットを活用したツールプリセッタや機上測定などが登場…

トピックス

関連サイト