金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

16

新聞購読のお申込み

コディプロ社製の回転型アイボルト
極東技研工業

アプリで製品情報取得

取説無しで管理可能

 金型や建築の資材など様々な現場の吊り具として使われるコディプロ社(ルクセンブルク)の回転型アイボルト。より安心・安全な現場作りに貢献する新しいアプリケーションとして追求システム「コディトレーサー」を始めた。スマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードし、製品に刻印されたシリアル番号を打ち込むと商品サイズや使用荷重、各種証明書、取扱説明書、安全情報、吊り角度などを確認することができ、製品管理におけるトレーサビリティ向上が期待できる。

 同社日本総代理店である極東技研工業(大阪府岸和田市)の西出力社長は「現場では取説を無くすこともしばしば。アイボルトは現場の安全性に直結するため、スマホで確認できれば、安全性の高い現場作りに貢献できる」と話す。同アプリは来年前半に日本語版もリリースする予定だ。

 コディプロ社の回転型アイボルトは世界約70カ国以上で販売している。大きな特長は横吊り、反転が可能で、M5~M150まで幅広く標準ラインアップを揃え、医療機器に適したSUS316L製も扱う。また、7年保証付きで多種多様なオプションに対応しており、ロングボルトや吊り上げ時にワークが吊金具に当たらないよう干渉を防ぐスペーサーなども1個から対応可能だ。特注品の最短納期は約2週間で、自動車用バンパーなど大型の金型などにも使用。

 極東技研工業は日本にはない高品質な海外製品を取り扱う輸入商社で、海外20カ国とつながり、40年の社歴を持つ。即日見積もりのスピード重視が特色。西出社長は「固定アイボルトでの横吊りは禁止されているが、現場で見ることは多い。金型や成形現場の人手不足は深刻と聞くので、社員の安全を守るためにコディプロ社の回転型アイボルトを知ってもらえたらと思う」と語る。製品に関する問合せは072-427-2190まで。

金型新聞 2020年12月21日

関連記事

コムスキャンテクノ 『マイクロフォーカス300kV X線CT装置』を8月から販売

業界初φ550㎜の広い視野 JOHNAN(京都府宇治市)の子会社であるコムスキャンテクノ(横浜市港北区、045・349・0030)は業界初となる従来の約1・7倍の広範囲な撮影視野を実現した『パノラマスキャン』撮影方式(特…

刃の有効範囲280度
三菱マテリアル

5軸や複合加工に  三菱マテリアルの加工事業カンパニーはこのほど、「SMARTMIRACLE(スマートミラクル)エンドミルシリーズ」に難削材加工用多機能ワイドボールエンドミル「VQ4WB」を追加した。ボール有効範囲280…

レゾナック 大型外装部品に発泡成形技術を適用し、30%以上の軽量化を実現

レゾナック(東京都港区、髙橋秀仁社長CEO)は、独自の発泡成形技術を用いて、自動車の後部に配置されるバックドア用『アウターパネル』の試作品を開発した。現在同社が手掛ける外装発泡成形品では最大の大きさ。従来のソリッド成形品…

「金型台帳」を データベース化
打田製作所

 「金型メーカーが情報管理をするのは、自社の知的財産を守るためと顧客情報を守るための2つの意味で重要だ」と話すのは、飲料や化粧品などのプラスチック金型を手掛ける打田製作所の打田尚道社長。同社は15年ほど前に社内で情報シス…

大貫工業所 油圧機能内蔵での深絞りプレス成形【金型テクノラボ】

次世代自動車用小型モータやセンサ、産業用ロボットの圧力制御機器などの筐体に用いられるステンレス製の深絞り加工品は今後需要増加が期待される一方で、時期割れの発生や工程の複雑化などの加工課題も少なくない。大貫工業所が開発した…

トピックス

関連サイト