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【ひと】町工場親善大使・羽田詩織さん イベント通じ、町工場の楽しさ伝える

イベント通じ、町工場の楽しさ伝える

本業の司会業やナレーションのかたわら、町工場に子どもたちを集め、ものづくりの楽しさを伝えるワークショップ「町工場たいけん えんにち!」を企画する。町工場親善大使を名乗る、中小製造業の応援団だ。

きっかけはコマ大戦で司会をしたこと。ネジやばねだけを作る会社があると知って驚いた。「世にある製品は町工場の合作なんだ」。ならば、映画のエンドロールみたいに「町工場の名前が製品に冠されたっていい」。

以来興味が尽きず、町工場を巡ってきた。その楽しさを皆に知って欲しいとSNSで発信。それにとどまらず、町工場を盛り上げるために「えんにち!」を企画した。今や1000人以上が集まる大人気イベントだ。

それを進化させた企画「MONOKIPPA モノづくりキッズパーク」を7月24日に横浜市で開く。製造業だけでなく、流通・リサイクル等ものづくりを支える企業も出展し、工業高校生がボランティアとして参加する。目的は人材や後継者育成。高校生に町工場を知ってもらうことで、「就職の選択肢を増やしたり、採用のミスマッチが減ったりすればいいな」。

情報発信、場づくり、人づくり―。ここまでする動機は何か。「私の大好きな日本の町工場が元気になって地域産業がずっと続いてほしい」。これからもライフワークとして町工場の応援を続ける。

金型新聞 2021年6月10日

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