AM Lab&Fabを開設 DMG森精機は伊賀グローバルソリューションセンターに「アディティブマニュファクチャリング Laboratory&Fabrication(以下、AM Lab&Fab)を開…
広州丸順 中国金型メーカーと提携
受注拡大、相互補完を目指す
丸順の連結子会社・広州丸順汽車配件が中国四川省の金型メーカー成都普什汽車摸具と中国市場における金型及び自動車部品に関する戦略的業務提携契約を締結する。
市場拡大が続く中国自動車市場において、金型及び自動車部品の両社共同での受注拡大と新規顧客の獲得を目指す。
また、広州丸順社の強みであるハイテン金型製作及びハイテン部品製造能力と成普汽模社の強みである自動車外板金型製作能力など、両社の強みを相互補完しながら競争力の向上を図るほか、生産拠点及び生産能力の相互補完にも取り組む。
成都普什汽車摸具は、中国最大級の規模を誇る国営酒造メーカー五粮液集団傘下の普什集団の完全子会社として2008 年に設立。現在は一汽グループ、ボルボ、ステランティスグループ、マツダ、長城自動車等の自動車完成車メーカーの自動車用外板金型の製作及び部品製造を手懸けている。20年12月期の売上高は、1億7252万1000人民元だった。資本金は、1億2000万人民元。丸順は、成普汽模社の前身である普什摸具社が自動車用金型事業に進出する際に、技術支援契約を締結し、03年から09年まで支援者を派遣していた。
金型新聞 2022年2月10日
関連記事
切削工具メーカーが金型からエンドミルケースを製作するー。そんなユニークなプロジェクトに取り組んだのが、金型加工向け切削工具を手掛けるMOLDINO(モルディノ)(東京都墨田区、03・6890・5101)。ケースの設計から…
大型機中心に年20台 牧野フライス製作所は、大型加工機を中心にレトロフィットやオーバーホール事業を強化する。年間で最大20台程度対応できる体制を整え、今年度内には同事業の売上高を3~5億円を目指す。 子会社の牧野技術サー…
フロントピラー、ドアサッシなど自動車を構成するインナー部品向けプレス金型を手掛けるファベスト(群馬県太田市、0276・33・7001)。荒から仕上げまでほぼ全ての工程でMOLDINO(モルディノ)の工具を使用する同社は、…
福岡2工場の設計・製造を集約 電子部品や自動車部品を手掛けるI‐PEX(京都市伏見区、075-611-7155)は、技術部門の中核拠点I‐PEXキャンパス(福岡県小郡市)に金型棟を新設する。福岡県の2工場の金型開発と製…