金型メーカーから技術を発信 粉末やレーザーなど、多くの要素を最適に制御しなければいけないため、金属3Dプリンタによる金型づくりは簡単ではありません。また、何でも作れる魔法の杖でもありません。それでも参入したのは、切削加工…
ソフトキューブ 基本無料のシミュレーション【金型応援隊】
VR、CGなどのグラフィックス系ソフトウェアの設計・開発を手掛けるソフトキューブは、3D切削シミュレーションソフト、「VirtualNC」の配信を開始した。
同製品はNCプログラムを読み込ませると、仮想空間上で工具を動かして素材形状を切削するアニメーションを表示。削り残しは青色、削り過ぎは赤色で表示され、読み込ませたNCプログラムの切削結果を確認できる。また独自開発のソリッドモデラで、側面や任意の角度から切削した形状を表現できるほか、最適工具姿勢(角度)算出やホルダ、治具干渉チェックなど多様な機能を揃える。
ソフトは無償版と有償のスタンダード版があるが、基本的な機能は無償版で利用可能(回数制限あり)。「先ずは製品のことを知ってもらうためにも、一度無償版を使ってみて欲しい」(早川裕治氏)。
- 住所:大阪府守口市京阪本通2-3-5
- 電話:06-6991-6881
- 代表者:北村雄吾社長
- 事業内容:VR、CG等のグラフィックス系ソフトウェアの設計・開発、研究開発
- 従業員:56人
- 設立:1991年
金型新聞 2022年6月9日
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