鍛造やダイカストは回復 経済産業省が発表した機械統計によると、2021年の金型生産額は3.9%減の3443億7900万円だった。4年連続で前年を下回った。 8型種のうち鍛造型やダイカスト型などの3型種で回復したが、プレス…
2022年の鍛圧機械受注見通し 3840億円に上方修正
日本鍛圧機械工業会(北野司会長、アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2022年の鍛圧機械受注額が前年比15.8%増の3840億円になると発表した。当初予想から440億円上方修正した。国内外ともにEV(電気自動車)関連需要が強く、年初想定以上に設備投資が活況で好調に推移するとみる。
国内は同16.9%増の1630億円に修正した。当初予想より180億円上回る見込み。EV関連の他、半導体製造装置や社会インフラ関連の投資などが好調。同工業会は「今年に入って、国内向け投資が増えている」としている。
一方、輸出は同23.1%増の1340億円と当初予想より240億円上方修正した。中国、欧米を中心にEV化対応の設備投資が活発な他、東南アジアやインドなども回復傾向にある。
また、年度ベース(22年4月~23年3月)の受注額も前年度比10.3%増の3840億円と、当初予想よりも390億円上方修正した。
金型新聞 2022年8月10日
関連記事
前年同月比 5.2%増の315億7,300万円 プレス型は21.8%増、プラ型は4.2%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年10月の金型生産実績をまとめた。それに…
プレス用金型は4.3%減、プラ用金型は13.0%減 2023年11月の金型生産は、前年同月比5.6%減の276億円。前月は9カ月ぶりに前年を上回ったものの、11月は再び前年を下回った。前月比では0.6%の減少でほぼ横ばい…
前年同月比 15.6%減の304億9,500万円 プレス型が33.0%減、鍛造型は7.6%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2018年2月の金型生産実績をまとめた。そ…
前年同月比3.5%増の268億6、800万円 プレス型は0・1%減、プラ型は8・7%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年4月の金型生産実績をまとめた。それによると…