増収減益も成長投資 岡山に新工場建設 丸順の2022年3月期決算(連結)は、タイや武漢の売上高が増加したものの、半導体不足による主要顧客の減産や原材料価格の高騰の影響により増収減益となった。 売上高は、456億6300万…
豊実精工 完全クロムフリーの薄膜【金型応援隊】
豊実精工が開発した完全クロムフリーの「ERIN被膜」が注目を集めている。防錆・耐摩耗セラミックコーティングで、空隙のない緻密な薄膜(2μm±1μm)だ。
被膜硬度はHv1000~1200で、耐摩耗性はDLCの2倍、硬質クロムメッキの3倍。被膜の耐熱性能はマイナス70℃~750℃。絶縁性も有している。常温処理をするので、熱による素材の歪みや寸法変化が無いので、加工もしやすく、精度を維持できる。価格は、小ロットであればDLCよりも安価。

金型のイジェクタピンをはじめ、耐食性・耐摩耗性能を要する部品へのDLC、クロムメッキの代替として受注が広がっている。ピンポイントで成膜でき、精密金型等の肉盛りにも威力を発揮。
「将来、メッキ業者と組んで全国展開を考えている」と今泉亮太郎専務。

会社概要
- 本社:岐阜県加茂郡富加町羽生2146‐2
- 電話:0574・55・0180
- 社長:今泉由紀雄氏
- 事業内容:表面処理、産業機械用精密部品加工
- 従業員:210人
- 設立:1985年
金型新聞 2023年8月10日
関連記事
実機展示、セミナーも開催 スイスの工作機械メーカー、GFマシニングソリューションズの日本法人(横浜市神奈川区、045・450・1625)が、横浜ショールームを改装、拡張した。フロア面積を約2・5倍に拡大。展示スペースを広…
金型部品の生産強化 ナカヤマ精密(大阪市淀川区、06-4807-1500)は、熊本県菊陽町のテクニカルセンターに工場を増設する。精密金型部品や半導体製造装置部品の生産力を強化し、拡大する市場のニーズに応える。 新工場は敷…
組織変更 グループ全体の事業戦略、技術開発及び海外事業を統括する企画・開発本部を設置し、経営企画部及び事業開発部を位置付ける。 海外事業を事業戦略及び技術開発の観点から強化、管理するため海外事業本部を廃止し、その機能 を…
事業創出、人材交流の場に 「クリエイティブな発想で仕事ができる空間づくりを目指した」—。 プレス金型を設計、製造している永井製作所(群馬県邑楽町、0276・88・3311)は本社工場からほど近い多々良沼(同館林市)のほと…
