金型の現状、データで俯瞰 日本の金型の動きを統計データに基づいて分析した論述は少なくない。そのデータベースとしてたびたび使われるのは政府が日本の金型生産をまとめた機械統計(従業員30人以上を対象に調査)や工業統計(同4人…
2023年10月金型生産実績 前年同月比2.0%増の278億円
プレス用金型は7.4%増、 プラ用金型は9.7%減
2023年10月の金型生産は、前年同月比2.0%増の278億円と9カ月ぶりに前年を上回った。前月比では13.3%の増。数量は前年同月比2.8%減、前月比では18.4%の増となり4万939組。重量は前年同月比5.8%の減、前月比では17.2%の大幅増で10,697トンとなった。
プレス用金型の金額は114億6,400万円で前年同月比7.4%の増加。前月比では30.4%の大幅増となった。数量は前年同月比で38.4%の大幅減、前月比では1.6%の微減。重量は前年同月比9.2%の減、前月比では34.3%の大幅な増加となった。高付加価値金型が増えたようだ。
プラスチック用金型は、金額が93億900万円で前年同月比9.7%の減少、前月比では1.3%の微増。数量は前年同月比9.6%減(前月比では3.2%の減少)、重量は同19.9%の大幅な減少(前月比では0.1%減とほぼ横ばい)となった。
鍛造用金型は前年同月比9.2%増の18億1,600万円。ダイカスト用金型は前年同月比16.6%増の36億4,000万円、鋳造用金型は、同35.9%の大幅増で4億2,400万円。ゴム用金型も前年同月比4.9%増の6億4,300万円と増加した。ガラス用金型は同3.2%減の2億1,100万円、粉末冶金用金型は同9.4%減の3億3,600万円だった。
型種ごとに毎月浮沈があり、底を打ったかどうかの判定が難しい状況が続いている。



金型新聞 2024年1月10日
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