6月29日付 (敬称略、カッコ内旧職) ▽常務(取締役)金型事業部長兼長野工場長石井克則▽取締役技術本部長米川泉▽取締役管理本部長兼経理部長兼情報システム部長荻窪康裕▽顧問(常務)佐古斉文▽退任(取締役)牧元一幸 牧元氏…
昭和精工 次世代金型技術をブランド化
昭和精工(横浜市金沢区、045・785・1111)は、車載用電池やモータなど先進性の高い金型技術に関する新ブランド「スマートツーリング」を立ち上げた。金型から生産設備まで提供できるのが強み。ブランド化により、新規市場の開拓などを進める。
ブランド名の「スマート」は、「サステナブル(S)」、「マニュファクチャリング(Ⅿ)」、「アドバンスド(A)」、「リライブル(R)」、「テクノロジー(T)」の頭文字をとった。技術営業部の浜島安男リーダーは「“先進技術と信頼性が支える持続可能なものづくり”という意味を込めた」と話す。

同ブランドは今年4月に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された金型専門展「インターモールド」で披露した。展示ブースでは、リチウムイオン電池などに用いられる電極箔打ち抜き金型や、アモルファス合金箔の試験金型、ラミネートセル包材成形金型などを紹介した。
同社は自動車部品やアルミ缶などの量産に使われる高精度プレス用金型を手掛ける。電極箔打ち抜き金型では金型だけでなく、プレス機や周辺機器などを含めた生産設備も提供する。同ブランドでは、こうした技術を生かした金属箔の材料評価用ハンドパンチャーや、空圧だけで動作するプレス機などの製品も展開する。
今後、電池やモータなどの次世代車に関連する技術のほか、デジタル技術を活用した金型なども同ブランドとして展開する予定。浜島氏は「次世代を切り開く金型技術で、顧客に最適なエンジニアリングソリューションを提供していきたい」としている。
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