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【特集:JIMTOF2026】西1ホール 注目の出展製品
西ホールは、切削工具や耐摩耗工具、ホルダ・チャック、機械要素部品、環境改善機器など多様な製品が集まる。小径・高能率加工に対応する切削工具やタングステン使用量を抑えた超硬合金、高精度加工や自動化に貢献するホルダ・チャックなど、ものづくりの進化を支える最新のツールやサービスが披露される。
シルバーロイ 西1ホールW1016 金型・工具を長寿命化
主な出展製品
耐蝕性超硬合金「Rタイプ」の他、超高靱性超硬、超高硬度の超硬、磁化されない非磁性超硬など様々な超硬合金を出展。超硬以外にも放電加工用電極、ヘビーメタル、アルミダイカスト用の超耐熱合金、セラミックス等も。

特長・見どころ
耐蝕性超硬合金「Rタイプ」は、コバルトの結合層を強化することで、表面の肌荒れが少なく、チッピングや焼付きが起こりにくく金型寿命の向上につながる優れた超硬材質。さらに水切りワイヤーカットによる電蝕の発生を抑制できるため、金型製作時の後工程の負担を軽減できる。
中でも「TFRタイプ」の超硬は、アルミニウムや銅、ステンレス、電磁鋼板、軟鉄など焼き付きしやすい被加工材を加工する金型で好評。
ユニオンツール 西1ホールW1018 脆材・高硬度材用小径工具
主な出展製品
4枚刃CBN ロングネックボール「CBN-LBF4000(型番追加)」、φ3㎜シャンクエンドミル「Vシリーズ」、2枚刃硬脆材加工用ドリル「UDCMD(2026年12月末発売予定 JIMTOF先行公開)」など。

特長・見どころ
4枚刃CBNロングネックボール「CBN-LBF4000」は多刃化+形状改良により高能率・長寿命化を実現。高能率ながら、良好な加工面が得られる。R0.1~R0.4のサイズを追加し、ラインアップを拡充した。
φ3㎜シャンクエンドミル「Vシリーズ」は、省資源化とコストダウンを両立できる。2枚刃硬脆材加工用ドリル「UDCMD」は、セラミック小径穴あけに最適で、次世代ダイヤモンドコートドリルを開発。φ0.1~φ0.3まで0.01㎜刻みでラインアップした。
冨士ダイス 西1ホールW1030 超硬の代替材料・リサイクル
主な出展製品
省タングステンで軽量な硬質材料「サステロイ STN30」、超硬合金のリサイクル、新材種など

特長・見どころ
「サステロイ STN30」は、コバルトやタングステンの使用量を9割削減しながら、汎用の超硬合金と同等の耐摩耗性・硬さ・靭性を備える。超硬合金よりも軽量で、比重は鋼と同程度。混錬・粉砕の条件下でも高い耐摩耗性を発揮し、研削加工においても汎用の超硬合金と同等の加工性を持つ。
超硬合金は工業用途で広く利用される一方、原料のタングステンやコバルトは産出地域が偏っており、調達リスクが指摘されている。同リスクの低減を目指し、新硬質材料を開発した。また、JIMTOFで初公開する新材種も展示する予定だ。
ダイジェット工業 西1ホールW1047 小径多刃で高能率加工
主な出展製品
マックスマスターミニ(新)、SIC-EVOロング刃長タイプ(新)、TA-EZドリル12Dタイプ(新)、PNS-REBORN、頑固一徹

特長・見どころ
抜群の切りくず排出量を実現する高能率荒加工用刃先交換式カッタ「マックスマスター」に、小径多刃仕様の「マックスマスターミニ」を追加。従来品よりも小径かつ多刃仕様でさらなる高能率加工を実現する。Φ10からラインナップしており、ソリッド工具からの置き換えにも有効だ。
インサートは両面を使える4コーナ仕様で経済的。低抵抗なブレーカ形状と高剛性設計により、インサートの長寿命化を達成した。インサートを押さえるクランプねじは、従来品より径を太くし、細目ねじを採用。ねじのゆるみを防止し、安定したインサート固定を実現する。
瑞穂工業 西1ホールW1051 超硬合金素材・製品や表面処理
主な出展製品
超硬素材・製品や各種金属部品、特殊表面処理技術「SurmoX」、独自の「板チョコ製法」による特殊形状インサート素材など。

特長・見どころ
超硬素材・製品や各種金属製品ほか、独自の表面処理技術など多数展示。
超微粒子超硬「KFX10」は切削工具用途を中心に採用実績が広がっている注目の材質。さらに、特殊表面処理「SurmoX」は寸法変化がほとんどなく、PVDでは処理が難しい内径部や深部にも対応可能で、焼付き・凝着対策に最適。また、アルミ等の被加工材で凝着しにくく、耐放電性を備えた超硬材質の提案ほか、安定したWC(炭化タングステン)原料の調達体制を整えており、加工における水溶性切削液や砥石選定など技術支援も行っている。
ムラキ 西1ホールW1061 高精度なコレットツーリング
主な出展製品
「SYIC ERコレットツーリングシステム」など。

特長・見どころ
SYIC ERコレットツーリングシステムは、世界中で広く使用されているERコレットを採用。BT、HSK、PSCなど多彩なシャンク規格をラインアップし、高い汎用性と幅広い工作機械・加工用途に対応する。専用高精度コレットとの組み合わせでは、4D位置で3μmの高い振れ精度を実現した。
SYIC社は材料の鍛造から切削加工・熱処理・研削・検査まで自社で一貫生産することで、安定した品質を確保している。高精度な仕様と豊富なバリエーションに加え、長年培ったツーリングメーカーとしての生産技術により、優れたコストパフォーマンスを実現している。
イワタツール 西1ホールW1069 高速・透明のアクリル加工
主な出展製品
ヘリカル穴加工エンドミル「ドリルミル」、面取り工具「トグロンマルチチャンファー」、高硬度材穴加工用ドリル「トグロンハードドリル」など。

特長・見どころ
『常識を疑え—』をテーマに、アクリル加工やアルミの超高能率加工など最新の加工技術を紹介。
「ドリルミル」は独自の底刃形状と内部給油で低抵抗切削を可能にした革新的なヘリカル穴加工エンドミル。30番加工機を活用した高速・透明・鏡面・薄肉のアクリル加工や、加工機とロボットシステムを組み合わせた高能率アルミ加工の実演は必見。また、半導体市場向けの新加工技術である微細な異形穴加工ほか、固定されたスピンドルにワークを押し当てて斜め穴や裏面加工を行うロボット加工の新提案「ロボットマルチプロセッシング」を披露する。
オーエスジー 西1ホールW1070 革新的新製品を発表
主な出展製品
最新技術を結集し、さまざまな被削材や加工環境に対応するプレミアム工具であるAブランド工具の「Aエンドミル」・「Aタップ」・「Aドリル」・「Aスレッドミル」、硬脆材加工用工具「6CxOSG」、工具管理DX「MONOlithbox(モノリスボックス)」、環境配慮型工具、精密・微細工具、ダイヤモンド工具、転造工具など。


特長・見どころ
過去最多となる新製品を発表する。工具の常識を変える革新的な新製品をはじめ、自動化・省人化・高能率化を実現する製品を提案する。
革新的新製品は、10月29日開催のワークショップで詳細を紹介する。ブース内では、ヒューマノイドロボットが登場(10月26日~30日)。間近でヒューマノイドロボットと最先端技術が体感できる。
日進工具 西1ホールW1093 ステン・チタン荒取り高能率化
主な出展製品
無限コーティングプレミアムSUS・Ti用高能率ニック付きスクエアエンドミル「MSUS440N」(新)、精密・微細加工向け小径エンドミル各種

特長・見どころ
無限コーティングプレミアムSUS・Ti用高能率ニック付きスクエアエンドミル「MSUS440N」は、ステンレス鋼やチタン合金の荒取り加工を高能率化させるスクエアエンドミル。荒取り時のトラブルを招く切りくずを、外周刃のニックで分断させスムーズに排出させ、加工部やワーク上面へ切りくずの絡みつきを防ぐ。これにより加工機内の切りくず滞留も抑えられ、切りくず清掃の工程を無くすほか、ロボット導入など自動化促進にも貢献する。
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