プレス用金型は19.5%増、プラ用金型は4.2%増 2022年4月の金型生産は、前年同月比5.7%増の283億6,400万円となった。前月比では期末の影響が例年通りあり26.3%減と大きく減少した。数量は前年同月比12….
三井精機工業 新型5軸MCを初披露
大物加工に対応
「Vertexシリーズ」は設置面積が小さく、高精度な5軸加工が可能な同社のベストセラー機。金型や航空機、自動車など幅広い業種、分野で活用されている。今までは、最大積載ワークサイズが直径750㎜の「55XⅢ」と直径950㎜の「75XⅢ」の2機種だった。
新開発した「Vertex100」は、設置面積が幅3m、奥行き4.2m。新型の主軸熱変位補正機能「MAMS」を搭載し、Z軸の変位量を抑えた。また、独自の傾斜・回転テーブルを採用し、高速・高精度な割出しを可能にした。
奥田哲司社長は「今後、国内でつくられる金型は高度化が進む。難削材や高精度加工が得意な当社の機械が貢献できる領域は広がっていくはず」と話した。
金型新聞 平成30年(2018年)2月10日号
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