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耐久ショット、百万超に<日本エリコンバルザースが窒化処理の受託>
日本エリコンバルザース(神奈川県平塚市、0463・54・2136)は、再めっきをしなくても長寿命なプレスができる新たな表面窒化処理技術「PPD」の受託加工を開始した。大型の自動車用プレス金型に対応するため、静岡工場に大型炉も導入した。

自動車のプレス金型の表面処理は硬質クロムめっきが一般的。しかし寿命には限度があり、10万~20万ショットで再めっきが必要だった。
「PPD」は一回の処理で数百万ショットまでの耐久性が得られ、再めっきの必要がなく、コストダウンにもつながる。「5年間で75万ショットをプレスする金型で、10万ショットごとに再めっきする場合に比べ、6割以上のコスト削減ができる」(福井茂雄セールスディレクター)という。
球状黒鉛鋳鉄、ねずみ鋳鉄、工具鋼など様々な鋳物に適用可能で、砥石での再作業などもでき、メンテナンス性も高い。
環境性能でも優位性を持つ。欧州ではリーチ規制(環境規制)で2017年以降、金型の再めっきができなくなるという。「既に欧州では代替えとしても広がっており、日本でも浸透させていきたい」(福井氏)としている。
金型新聞 平成26年(2014年)4月16日号
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