加工効率高める金型設計 歯ブラシのプラスチック金型を手掛ける武林製作所(大阪府八尾市、072・998・1207)の技術者、千田雄一氏と山中慎也氏はそれぞれ2024年の「なにわの名工」(大阪府)と「八尾ものづくり達人」に選…
耐久ショット、百万超に<日本エリコンバルザースが窒化処理の受託>
日本エリコンバルザース(神奈川県平塚市、0463・54・2136)は、再めっきをしなくても長寿命なプレスができる新たな表面窒化処理技術「PPD」の受託加工を開始した。大型の自動車用プレス金型に対応するため、静岡工場に大型炉も導入した。

自動車のプレス金型の表面処理は硬質クロムめっきが一般的。しかし寿命には限度があり、10万~20万ショットで再めっきが必要だった。
「PPD」は一回の処理で数百万ショットまでの耐久性が得られ、再めっきの必要がなく、コストダウンにもつながる。「5年間で75万ショットをプレスする金型で、10万ショットごとに再めっきする場合に比べ、6割以上のコスト削減ができる」(福井茂雄セールスディレクター)という。
球状黒鉛鋳鉄、ねずみ鋳鉄、工具鋼など様々な鋳物に適用可能で、砥石での再作業などもでき、メンテナンス性も高い。
環境性能でも優位性を持つ。欧州ではリーチ規制(環境規制)で2017年以降、金型の再めっきができなくなるという。「既に欧州では代替えとしても広がっており、日本でも浸透させていきたい」(福井氏)としている。
金型新聞 平成26年(2014年)4月16日号
関連記事
管理、調達を効率化 近年の金型工場では人手不足が深刻化しており、デジタル技術の導入による製造工程や管理工程などの効率化に向けた取り組みが加速している。多くの企業がセンシング技術を活用した見える化をはじめ、ITツール導入に…
営業・海外に力 日本金型工業会(牧野俊清会長・長津製作所)は6月6日、東京都港区のインターコンチネンタル東京ベイで、第2回の定時総会を開き、牧野俊清会長の続投を承認した。新任の副会長には、中部支部長の小出悟氏(小出製作所…
ステアリングガイドやホイール、エンブレムなどの自動車部品をはじめ、建築関連やオフィス家具といった多様なプラスチック製品を製造する岡田電機工業(神奈川県横須賀市、岡田英城社長)。同社は50~280tの小型、中型クラスの製品…
アフターJIMTOF 金型設備総合商社の植田機械(大阪府東大阪市、06-6743-0110)は2023年1月26~27日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で「第10回UMモールドフェア」を開催する。工作機械や測定器、ソ…


