車の復調、国内回帰が背景 増えた需要、勝ち抜いた金型メーカーに 金型業界にも明るさが戻ってきた。経済産業省の統計によると2014年1―9月の生産実績は2622億円と7・6%増加した。自動車業界がけん引役となったほか、円…
12月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年12月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)0・1%減の5万3,435組、重量は21・3%増の1万2,632㌧、金額は12・9%増の312億2、100万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量7.7%増の1万495組、重量33・5%増の7,216㌧、金額15・3%増の117億6,100万円。鍛造型は数量3・3%減の10,790組、重量4・6%減の774㌧、金額0・6%増の24億円。鋳造型は数量19・4%減の387組、重量25・0%減の255㌧、金額36・7%減の5億6,900万円。ダイカスト型は数量4・2%増の678組、重量25・6%増の1,510㌧、金額22・0%増の41億4,500万円。
プラスチック型は数量7・0%増の3、277組、重量10・7%増の2,620㌧、金額18・8%増の113億2,300万円。ガラス型は数量0.7%減の2万2、299組、重量2.2%増の129㌧、金額2・4%増の2億5、700万円。ゴム型は数量22.6%減の563組、重量31・1%減の84㌧、金額29.1%減の3億8,800万円。粉末冶金型は数量5.5%減の4,946組、重量2・2%減の44㌧、金額9・8%減の4億7,700万円。
内製型は45.2%増の97億8,800万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比6.2%増の7,684組、金額は前年同月比45.2%増の97億8,800万円となった。
プレス型=数量3、407組(同27.5%増)、金額40億3,000万円(91.7%増)。鍛造型=2,463組(8.8%減)、金額9億7,600万円(2.1%増)。鋳造型=数量57組(3・4%減)、金額7,000万円(70.1%減)。ダイカスト型=数量130組(38.3%増)、金額11億5,600万円(27・6%増)。
プラスチック型=数量630組(10.1%増)、金額33億7、100万円(47.3%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量92組(31・1%減)、金額1億3、200万円(27.5%減)。粉末冶金型=数量935組(10.9%減)、金額5,200万円(27.8%減)。
金型新聞 平成27年(2015年)3月10日号
関連記事
前年同月比 1.8%減の311億7,400万円 プレス型は16.7%減、プラ型は18.4%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年7月の金型生産実績をまとめた。それに…
前年同月比 9.0%増の309億5,200万円 プレス型は23.9%増、プラ型は4.9%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年4月の金型生産実績をまとめた。それ…
プレス用金型は2.3%増、プラ用金型は17.7%減 2025年2月の金型生産は、前年同月比6.7%減の247億378万円となった。前月比では11.0%増だった。数量は前年同月比9.6%増、前月比では26.1%の大幅増とな…
プレス用金型は12.7%減、プラ用金型は6.6%増 2024年11月の金型生産は、前年同月比4.6%減の264億448万円となった。前月比でも11.0%の減少だった。数量は前年同月比11.6%の増、前月比では1.1%の減…