金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

06

新聞購読のお申込み

この人に聞く 2014 C&Gシステムズ 塩田 聖一社長

金型は成長産業

「金型は世界的には成長産業」―。そう話すのはCAD/CAMメーカー、C&Gシステムズの塩田聖一社長。コンピューターエンジニアリング(CE)とグラフィックプロダクツ(GP)の合併から4年半、年平均の成長率10%が何よりの証拠だ。
 国内外こだわらず、金型に特化し続けてきたことが最大の要因で、サポート体制はその好例だ。同社はニーズに応じて、ダイレクトサポート(DS)とビジネスパートナー(BP)モデルに分類。DSは海外でも日本と同等のサポートや教育を提供し、BSは現地の代理店にサポートを一任する代理店完結モデルだ。

国内・海外でサポート

 このDSモデルが日本同様のサポートを求める海外展開する金型メーカーやユーザーの内製部門などから評価を得た。「現地でも日本と同じ金型づくりをしたい日本工場にご評価頂いた」ことが、国内市場での拡販にもつながったという。
 製品も金型に特化。プレス型に強い「EXCESS」やモールド型に強い「CAM―TOOL」を継続的に刷新。SOLIDWORKS向けのプレス金型用3次元CAD「CGPressDesign」も米DSソリッドワークス社からゴールド製品の認定を受けた。
将来の目指す姿は金型CAD/CAM市場の「グローバル・ニッチ・トップ」だ。既にDSモデルを強化すべくタイ、インドネシア、中国と拠点を開設済みで、現地スタッフを戦力化し、大成を強化している。「ニーズがある地域にはできるだけ拠点を増やしたい」と更なるサポート体制の拡充を進める考えだ。

金型新聞 平成26年(2014年)9月10日号

関連記事

AMや真空炉など積極投資 北田博治氏(アッサブジャパン社長)【この人に聞く】

ウッデホルムやボーラーブランドで知られる特殊鋼メーカーのアッサブジャパン。昨年には、日本進出70周年を迎え、金属3Dプリンタ(AM)事業の強化や、真空炉を設備投資するなど積極的に事業展開を進めている。世界中で販売するグロ…

【この人に聞く】大同特殊鋼 次世代製品開発センター主席部員・井上 幸一郎氏「SKD61相当の粉末材」

ダイカスト金型などでパウダーベッド式の金属3Dプリンタによる金型づくりが広がり始めてきた。背景の一つには、金型に適した材料の進化がある。中でも、これまで金型で広く使われてきたSKD61に相当する材料が登場し始めたことが大…

この人に聞く 2014 CAPABLE 河原 洋逸社長

この人に聞く 2014 CAPABLE 河原 洋逸社長

海外の金型市場に活路 半導体金型でファブレス、設計・営業に特化  海外に金型市場があるならそれを取って日本で作ればいい―。それを実践しているのが、半導体封止装置金型に特化したファブレス企業のCAPABLE(京都市南区、河…

「新たな壁に挑み突破できる組織作り」 大垣精工・松尾幸雄社長[この人に聞く]

プレス金型及び量産を手掛ける大垣精工(岐阜県大垣市、0584-89-5811)は今年3月、松尾幸雄氏が社長に就任し、新たな船出に乗り出した。同社は独自の技術で世界シェア№1を誇るハードディスクドライブ(HDD)部品をはじ…

【この人に聞く】アイセル社長・望月貴司氏 「面白い企業だと感じてもらえる環境をつくる」

リブランディングを実施 アイセル(大阪市中央区)はこのほど、リブランディングを実施し、企業イメージの刷新を図った。企業ロゴの変更やアイコンの作成、製品のデザインの統一といった対外的な部分での変更に加え、社内では改めてミッ…

トピックス

関連サイト