金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

AUGUST

06

新聞購読のお申込み

この人に聞く 2014 C&Gシステムズ 塩田 聖一社長

金型は成長産業

「金型は世界的には成長産業」―。そう話すのはCAD/CAMメーカー、C&Gシステムズの塩田聖一社長。コンピューターエンジニアリング(CE)とグラフィックプロダクツ(GP)の合併から4年半、年平均の成長率10%が何よりの証拠だ。
 国内外こだわらず、金型に特化し続けてきたことが最大の要因で、サポート体制はその好例だ。同社はニーズに応じて、ダイレクトサポート(DS)とビジネスパートナー(BP)モデルに分類。DSは海外でも日本と同等のサポートや教育を提供し、BSは現地の代理店にサポートを一任する代理店完結モデルだ。

国内・海外でサポート

 このDSモデルが日本同様のサポートを求める海外展開する金型メーカーやユーザーの内製部門などから評価を得た。「現地でも日本と同じ金型づくりをしたい日本工場にご評価頂いた」ことが、国内市場での拡販にもつながったという。
 製品も金型に特化。プレス型に強い「EXCESS」やモールド型に強い「CAM―TOOL」を継続的に刷新。SOLIDWORKS向けのプレス金型用3次元CAD「CGPressDesign」も米DSソリッドワークス社からゴールド製品の認定を受けた。
将来の目指す姿は金型CAD/CAM市場の「グローバル・ニッチ・トップ」だ。既にDSモデルを強化すべくタイ、インドネシア、中国と拠点を開設済みで、現地スタッフを戦力化し、大成を強化している。「ニーズがある地域にはできるだけ拠点を増やしたい」と更なるサポート体制の拡充を進める考えだ。

金型新聞 平成26年(2014年)9月10日号

関連記事

北米市場で連携促す 松岡寛高氏(七宝金型工業社長)【この人に聞く】

ダイカスト金型メーカーの七宝金型工業・松岡寛高社長はアメリカ、カナダ、メキシコの北米市場の開拓に向けて、金型メーカーが手を取り合い、設備、技術、営業活動でサポートし合うパートナーシップを進めている。同社は2015年にメキ…

【新春特別インタビュー⑧】オーニック社長・難波 健氏「異なる人材活躍するワンチームとなる」

考え方や能力異なる 人材活躍するワンチーム 時代の変化にしなやかに ~ダイバーシティ~  1976年生まれ、北海道札幌市出身。99年工学院大学工学部機械工学科を卒業し、オーニックに入社。2013年、社長に就任。経営理念で…

【この人に聞く】MOLDINO・鶴巻 二三男社長

切削工具メーカーのMOLDINO(東京都墨田区、03-6890-5101)は金型加工に特化した工具の開発に取り組んでいる。昨年4月にはこれまでブランド名だった「MOLDINO」を社名に改め、これまで以上に金型加工の課題を…

【鳥瞰蟻瞰】牧野フライス製作所プロジェクト営業部スペシャリスト・山本英彦氏「日本メーカーの力が持続可能な社会の実現には必要」

大事なのは、自信を持つこと日本メーカーの力が持続可能な社会の実現には必要 1983年に牧野フライス製作所に入社してから、海外畑を歩んできました。キャリア当初は、アメリカ向け立形マシニングセンタや放電加工機の営業支援を担当…

金型産業の未来・トヨタ自動車<br>高見 達朗氏に聞く

金型産業の未来・トヨタ自動車
高見 達朗氏に聞く

粗形材改革の〝要〟 孫の代まで続く金型産業 「金型は、常に進化させながら孫の代まで延々と続く重要産業」――トヨタ自動車ユニット生技領域長、常務理事高見達朗氏はこのほど、日本の金型産業について熱く語った。日本産機新聞の自動…

トピックス

関連サイト