金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

AUGUST

18

新聞購読のお申込み

この人に聞く 2014 C&Gシステムズ 塩田 聖一社長

金型は成長産業

「金型は世界的には成長産業」―。そう話すのはCAD/CAMメーカー、C&Gシステムズの塩田聖一社長。コンピューターエンジニアリング(CE)とグラフィックプロダクツ(GP)の合併から4年半、年平均の成長率10%が何よりの証拠だ。
 国内外こだわらず、金型に特化し続けてきたことが最大の要因で、サポート体制はその好例だ。同社はニーズに応じて、ダイレクトサポート(DS)とビジネスパートナー(BP)モデルに分類。DSは海外でも日本と同等のサポートや教育を提供し、BSは現地の代理店にサポートを一任する代理店完結モデルだ。

国内・海外でサポート

 このDSモデルが日本同様のサポートを求める海外展開する金型メーカーやユーザーの内製部門などから評価を得た。「現地でも日本と同じ金型づくりをしたい日本工場にご評価頂いた」ことが、国内市場での拡販にもつながったという。
 製品も金型に特化。プレス型に強い「EXCESS」やモールド型に強い「CAM―TOOL」を継続的に刷新。SOLIDWORKS向けのプレス金型用3次元CAD「CGPressDesign」も米DSソリッドワークス社からゴールド製品の認定を受けた。
将来の目指す姿は金型CAD/CAM市場の「グローバル・ニッチ・トップ」だ。既にDSモデルを強化すべくタイ、インドネシア、中国と拠点を開設済みで、現地スタッフを戦力化し、大成を強化している。「ニーズがある地域にはできるだけ拠点を増やしたい」と更なるサポート体制の拡充を進める考えだ。

金型新聞 平成26年(2014年)9月10日号

関連記事

キューシボ 出力1200Wの大型レーザーで金型補修【金型応援隊】

金型のレーザー肉盛り溶接を手掛けるキューシボは、出力1200ワットのファイバーレーザー溶接機を導入した。金型に加え、産業用タービン(ロータ)などの肉盛り溶接も始める考えだ。 導入したのは独アルファレーザー社の「ALFla…

【インタビュー】プロトラブズ ・今井 歩社長「当日出荷を開始」

オンデマンド受託製造を手掛けるプロトラブズ(神奈川県座間市、046-203-9100)は今年6月から、CNC切削加工サービスで「当日出荷オプション」の提供を開始した。これまで標準3日、最短翌日だった出荷をさらに短縮する。…

明星金属工業 上田幸司社長に聞く CO2削減に取り組む理由【特集:カーボンニュートラルに向けたはじめの一歩】

自動車のプレス金型を手掛ける明星金属工業は、工場のエア効率化や照明のLED化などにより16年間でCO2排出量を18・5%削減した。カーボンニュートラルへの取り組みを推進する上田幸司社長は「CO2削減に取り組むことで無駄な…

日本金型工業会 会長 小出 悟氏 (小出製作所社長)
〜鳥瞰蟻瞰〜

金型は量産の道具 理解するマスターが必要人材発掘が経営者の仕事  「金型は量産のための道具である」と長年言い続けています。金型というものの本質がそこにあると思うからです。お客様は金型が欲しいわけじゃない。金型を使って効率…

―スペシャリスト―リバン・イシカワ<br>金型の経験生かし心配り

―スペシャリスト―リバン・イシカワ
金型の経験生かし心配り

精密金型部品 キャビティやコア、スライドコアなどの金型部品を専門に手掛ける会社がある。富山県南砺市のリバン・イシカワ。金型づくりで培った経験を生かし、独自の工夫や細やかな心配りで自動車関連メーカーの金型部門や金型メーカー…

トピックス

関連サイト