金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

29

新聞購読のお申込み

大分県工科短大が講座、保全技術者を育成

産業集積を促進
DSC00002_R

 大分県はこのほど、平成26年度の「金型技術者育成講座」の開講式を大分県立工科短期大学校(大分県中津市)で開き、同講座受講者の16社21人が参加した。金型の保全技術者の確保と技術の集積を図り、産業集積を促進するのが目的で、育成講座3講座を開講。大分県産業集積推進室、大分県立工科短期大学校、大阪府ものづくり支援課、大阪産業振興機構、大分県自動車関連企業会が主催している。
 挨拶に立った大分県商工労働部の西山英将部長は「九州における自動車生産台数は平成24年度に142万台、平成25年度も137万台と高水準となっている。さらに成長の見込まれる次世代自動車に対応するため、基幹部品の製造技術や高機能材料の成形技術の高度化など、生産現場の人材育成を図ることが求められる」と語り、同校の佐伯心高校長も「自動車部品の多くは射出成形金型を使用し、この保全が製品の品質に大きな影響を与える」と講座の意義を語った。
 同講座にはダイハツ九州、明星金属工業など自動車メーカーや金型企業が協力している。金型技術育成3講座はプレス金型実践講座、射出成形金型実践講座、金型補修技能講座に分かれて行う。
 同日は自動車産業振興セミナーとして「~真のmade in 九州をめざして~」をテーマにダイハツ九州相談役の魚井和樹氏が講演。ダイハツのものづくりコンセプトはシンプルでスリム、コンパクトを目指し、ムダを排除することに力を注ぎ、「アジアで通用する安くて良いものを生産する」。特に同社は品質向上を掲げ、「品質意識の高い人材育成による更なる品質向上」の必要性を説き、金型技術に関しても、考える大切さ、設備を最大限引き出す人の力が重要とした。

金型新聞 平成26年(2014年)12月10日号

関連記事

イーグル会 結成50周年迎え、記念式典を開催

次世代への継承に 日本金型工業会中部支部の若手の会であるイーグル会は結成50周年を迎え、インターモールド名古屋で記念式典並びに座談会を開いた。同会は若手経営者の悩みを共有し、垣根なく研鑽する場として活動を行ってきた。代表…

【金型生産実績】2021年6月 9.7%減の283億8,000万円

プレス型は14.0%減、プラ型は15.0%減 2021年6月の金型生産は、前年同月比9.7%減の283億8,000万円となったものの、前月比では25.5%増と大きく回復した。数量は前年同月比23.4%増と大幅に増加したが…

【特集】金型企業年金新制度へ 3氏に聞く、新制度の背景とメリット〜「経営」と「社員の人生」支える仕組み〜

【特集】金型企業年金新制度へ 3氏に聞く、新制度の背景とメリット〜「経営」と「社員の人生」支える仕組み〜

掛け金率選択制に 税控除など利点大きく 社員の第2の人生豊かに 日本金型工業厚生年金基金は昨年11月2日、いったん解散し「日本金型工業企業年金基金」として生まれ変わった。高い予定利率などの旧制度の課題を解決するとともに、…

メカトロテックジャパン 2019
出展者の募集開始 11月1日〜19年2月28日まで

 工作機械や工作機器、切削工具、測定機、産業用ロボットなどFA関連商材を一堂に集めた展示会であるメカトロテックジャパン2019(主催:ニュースダイジェスト社)の出展申し込み受付が11月1日から始まる。  会期は19年の1…

金型5月生産実績 前年同月比16.7%増の264億1900万円

プレス用金型は44.2%増、プラ用金型は3.6%増 2022年5月の金型生産は、前年同月比16.7%増の264億1,900万円と大幅に増加した。前月比では6.9%減となった。数量は前年同月比2.2%減、、前月比では4.9…

トピックス

関連サイト