大型金型の需要に対応 自動車や家電製品のプレス金型を手掛けるササヤマ(鳥取市、0858・85・3380)は、鳥取市河原町に本社工場を新設した。大型の精密加工機や大型プレス機、精密加工機を導入したほか、組立、設計の部門を一…
ミスミ「meviy(メヴィー)」
特注部品の受注開始
ウェブで簡単注文
ミスミはウェブを活用した特注部品の受注を始める。金型部品図を2次元(2D)化する必要がなく、ウェブ上に3次元(3D)データをアップすれば自動的に公差や納期、価格などが表示され、すぐに発注できるようにした。公差や数量などの個別設定も可能だ。まずはピンなどの部品が中心だが、他の金型部品などにも展開していく考えで、金型メーカーの設計から発注までの効率化を支援する。

ミスミはこれまで金型の標準部品を中心に手掛けてきたが、新たに開発した「meviy(メヴィー)」は特注部品も含めて、設計から発注までの効率化を実現している。
金型メーカーが特注部品を発注する際、3Dで作成したデータを公差などの加工情報を反映させるために、わざわざ2D図面に直してから注文することが多く、設計者の手間となっていた。
メヴィーでは、設計した3Dデータをウェブ上にアップロードするだけ。3D形状の特徴に基づき公差が自動的に付与される。納期や価格も表示されるのですぐに発注できる。個別に公差、寸法変更の設定もでき、その場合も同様に価格や納期も即座に示される。精度は1ミクロンレベルまでの精密なオーダーにも対応する。
特注部品だけでなく、標準部品も一括して対応できるようにしたのも特長だ。例えば、ある金型で必要な部品の3D図面をアップすれば、標準品か特注品かも自動的に判断する。このため、標準部品を検索したり、部品表を作成したり、設計後に行う手間を大幅に削減できる。
まずは金型部品でのサービス拡充を図っていくが、中長期的には同社が扱うFA部品などにも広げていく考えだ。
金型新聞 平成28年(2016年)8月10日号
関連記事
我が社しか実現できないモノを 少し高くても選んで頂けるそれがブランド力 従来のお客様と金型メーカーには阿吽の呼吸のようにお互いを必要とする関係があり、スムーズに仕事を進める上で大切です。ですが、…
産業用設備の設計・製作やアルミダイカスト製品の検査サービスを手掛けるリョーエイ(愛知県豊田市、0565-29-6060)はダイカスト向け離型剤塗布システムである「小型エコスプレーシステム」を開発した。従来システムより離型…
コロナを好機にするには 営業など中間層の変革をICTの活用が絶対条件 コロナで金型業界は難しい状況にありますが、大変だと騒いだり、パラダイムシフトを心配したりしても何も生まれません。むしろ、やり方次第では、ピンチをチャ…
当社は今年4月、同じ新潟県に拠点を構えるプラスチック金型メーカーの共和工業との協業を発表しました。主な目的は、電気自動車(EV)の車台やバッテリーケースなどを一体成形する「メガキャスト」向けの超大物金型の開発、製造です。…


