プレス用金型は4.3%減、プラ用金型は13.0%減 2023年11月の金型生産は、前年同月比5.6%減の276億円。前月は9カ月ぶりに前年を上回ったものの、11月は再び前年を下回った。前月比では0.6%の減少でほぼ横ばい…
11月の金型生産実績
前年同月比 5.1%増の347億7,100万円プレス型は3.3%増、プラ型は8.9%増
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年10月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)9.7%減の5万1,981組、重量では20.7%増の1万2,963㌧、金額は5.1%増の347億7,100万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量4.9%減10,848組、重量47.1%増の6,695㌧、金額3.3%増の130億4,200万円。鍛造型は数量21.9%減の10,101組、重量4.1%増の861㌧、金額3.7%増の26億4,200万円。鋳造型は数量6.7%増の512組、重量0.4%減の298㌧、金額25.6%減の7億3,600万円。ダイカスト型は数量19.2%減の858組、重量22.9%減の2,046㌧、金額7.0%増の46億6,900万円。
プラスチック型は数量30.0%増の3,874組、重量1.0%増の2,750㌧、金額8.9%増の120億3,500万円。ガラス型は数量20.8%減の1万8,150組、重量20.0%増の125㌧、金額10.7%増の2億4,900万円。ゴム型は数量37.5%増の1,500組、重量2.1%増の145㌧、金額5.9%増の8億800万円。粉末冶金型は数量21.4%増の6,138組、重量32.0%減の42㌧、金額14.5%増の5億9,100万円。
内製型は2.0%減の100億700万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比7.6%減の7,903組、金額は前年同月比2.0%減の100億700万円となった。
プレス型=数量3,079組(同20.7%減)、金額29億9,300万円(26.9%減)。鍛造型=2,929組(同9.6%増)、金額13億5,000万円(22.4%増)。鋳造型=数量51組(同0.0%増減)、金額1億8,500万円(同43.1%減)。ダイカスト型=数量189組(36.0%増)、金額17億2,300万円(18.5%増)。
プラスチック型=数量641組(1.6%増)、金額33億4,600万円(33.1%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(―)。ゴム型=数量301組(44.7%増)、金額3億8,100万円(同43.2%増)。粉末冶金型=数量713組(26.3%減)、金額3,100万円(同39.2%減)。
金型新聞 平成29年(2017年)2月10日号
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