ダイカスト市場に参入 「始まりはプラスチック成形向けの3D冷却水管だった」と話すのはKOEI TOOL(旧ケイプラスモールドジャパン、今年4月に社名変更)のAM課の石井陽部長。同社は日本、シンガポール、マレーシア、ベトナ…
金型工業会西部支部・型青会
来年インターモールドに共同出展
清水氏(福井精機工業)が会長に
日本金型工業会西部支部の青年会である型青会は4月6日、大阪科学技術センター(大阪市西区)で、来期に向けた取り組みを話し合う意見交換会を開き、同会メンバー7人が出席し、2018年4月に大阪で開かれるインターモールドをめどに、型青会メンバーで共同出展する方向で決まった。
新たに同会会長に就任した清水一蔵氏(福井精機工業専務)は「他の支部の青年部に負けないように頑張っていきたい」と抱負を語った。意見交換会では展示会出展のほかに、「商品企画」や金型をもっと世間一般に知ってもらう工場見学会など、様々な意見が出された。
その中で活動の柱として決定したのが展示会の共同出展。今後はPRも必要と考え、プレスリリースの配布や出展する展示会の選定、出展品の検討など、フェイスブックなどSNSを使いながら密に連携していくことを確認した。
金型新聞 平成29年(2017年)5月12日号
関連記事
車載用コネクタやモータコアなどのプレス加工品の金型から試作、量産までを手掛けるエムディー精密(茨城県高萩市、0293-23-8255)。創業以来、「高精度」「精密加工」を追求し、加工技術力を高めてきた。2018年からは積…
電子回路を組み込んだフィルム基板やICカードなどの精密打ち抜きで、大きな課題となるのが板材の位置決め。しかしプレス加工を手掛けるサンコー技研は、金型に内蔵したカメラとロボットにより±5μmの精度で位置決めしてプレス加工す…
産業集積を促進 大分県はこのほど、平成26年度の「金型技術者育成講座」の開講式を大分県立工科短期大学校(大分県中津市)で開き、同講座受講者の16社21人が参加した。金型の保全技術者の確保と技術の集積を図り、産業集積を促…
金型業界の安定勝ち取る 昨年は「令和時代の新金型産業ビジョン」を発表させて頂きました。概ね肯定的な受け止められながらも「だから何を為すべきなのかまではわからない」と率直なご意見を頂戴したことも事実です。だからこそ従来で…