EV化などによる金型需要の変化やAMをはじめとする新たな製造技術の登場など金型産業を取り巻く環境はこれまで以上に大きく変化している。金型メーカーには今後も事業を継続、成長させていくため未来を見据えた取り組みが求められてい…
金型工業会西部支部・型青会
来年インターモールドに共同出展
清水氏(福井精機工業)が会長に
日本金型工業会西部支部の青年会である型青会は4月6日、大阪科学技術センター(大阪市西区)で、来期に向けた取り組みを話し合う意見交換会を開き、同会メンバー7人が出席し、2018年4月に大阪で開かれるインターモールドをめどに、型青会メンバーで共同出展する方向で決まった。
新たに同会会長に就任した清水一蔵氏(福井精機工業専務)は「他の支部の青年部に負けないように頑張っていきたい」と抱負を語った。意見交換会では展示会出展のほかに、「商品企画」や金型をもっと世間一般に知ってもらう工場見学会など、様々な意見が出された。
その中で活動の柱として決定したのが展示会の共同出展。今後はPRも必要と考え、プレスリリースの配布や出展する展示会の選定、出展品の検討など、フェイスブックなどSNSを使いながら密に連携していくことを確認した。
金型新聞 平成29年(2017年)5月12日号
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