金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

NOVEMBER

25

新聞購読のお申込み

金型工業会西部支部・型青会
来年インターモールドに共同出展

清水氏(福井精機工業)が会長に

清水氏

福井精機工業
清水氏

 日本金型工業会西部支部の青年会である型青会は4月6日、大阪科学技術センター(大阪市西区)で、来期に向けた取り組みを話し合う意見交換会を開き、同会メンバー7人が出席し、2018年4月に大阪で開かれるインターモールドをめどに、型青会メンバーで共同出展する方向で決まった。

 新たに同会会長に就任した清水一蔵氏(福井精機工業専務)は「他の支部の青年部に負けないように頑張っていきたい」と抱負を語った。意見交換会では展示会出展のほかに、「商品企画」や金型をもっと世間一般に知ってもらう工場見学会など、様々な意見が出された。

 その中で活動の柱として決定したのが展示会の共同出展。今後はPRも必要と考え、プレスリリースの配布や出展する展示会の選定、出展品の検討など、フェイスブックなどSNSを使いながら密に連携していくことを確認した。

金型新聞 平成29年(2017年)5月12日号

関連記事

がんばれ!日本の金型産業特集  <br>武田金型製作所 武田 修一 社長

がんばれ!日本の金型産業特集
武田金型製作所 武田 修一 社長

独自路線に磨き 精密金型の技術で自社ブランドも   動画サイト「ユーチューブ」に、金属の板から文字が飛び出したり、消えたりする魔訶不思議な動画がアップされている。これを製作したのが、新潟県燕市で自動車や家電、建築部品向け…

自動で5軸の干渉回避
C&Gシステムズ

キャムツールの新版  C&Gシステムズは4月、効率的な干渉回避を自動で算出するなど、同時5軸加工に対応する機能を盛り込んだ「CAM‐TOOL(キャムツール)」の新版「V15・1」を発売した。  今回追加した「同…

新明和工業 成膜&研磨で金型を長寿命化

最短2時間で研磨 多結晶ダイヤモンドのコーティング装置を手掛ける新明和工業(兵庫県宝塚市、0798・54・2156)は、コーティング後の研磨技術の開発にも注力している。これまで時間がかかっていた鏡面仕上げを最短2時間でで…

【Breakthrough!】形彫放電加工機

形彫放電は特定の高度な金型では不可欠な加工技術。最終工程に近いため、ミスができず、工程の負荷が高くなることある。加えて、電極消耗を考慮する必要があるため、加工条件の設定など、職人技術が求められることが多い。本特集では、こ…

MOLDINO ギガキャスト、燃料電池の金型向け切削工具を販売開始

大型化、難削化、微細化に対応 切削工具メーカーのMOLDINO(東京都墨田区、03・6890・5101)は2月17日、ギガキャストや燃料電池の金型加工に適した新製品を販売すると発表した。今年1~2月にかけて3製品を販売開…

トピックス

関連サイト