ワイヤ放電の進化が止まらない。機構や電源の刷新で、高精度化や効率化は加速。中子抜きや、ワーク搬送、自動結線など自動化のアプリケーションが増加している。最近では、IoT技術を活かした最適な稼働管理などが登場している。さらに…
【ウェブ限定】最新AM機の受注開始―DMG森精機
SLM式で小物を造形
子会社REALIZER社とコラボ

DMG森精機はこのほど、積層造形技術のセレクティブレーザメルティング方式(以下、SLM)を用いたLASERTEC30SLMの受注を始めている。同製品は今年2月に子会社化したREALIZER社とのコレボレーションで開発したアディティブマニュファクチャリング機(以下、AM機)で、切削などが難しいインペラや歯冠など小物で複雑形状の部品などに最適だ。
SLM方式は材料粉末を敷き詰め、レーザ照射で溶融させ造形する方式。積層容積は300×300×300㎜で、20~100μmの積層厚さで高精度な3次元造形が可能。コンパクトな機械設計、パウダ供給とパウダ回収機構をカートリッジ内に納めた材料粉末調整システムでパウダの再利用率を高め、カートリッジで簡単に交換もできる。
同製品は造形したワークの仕上げ加工はできないため、同社はCAD/CAMのデータベースから同機による造形、5軸加工機での仕上げまで、トータルソリューションを提供するほか、ユーザーにパウダ供給や加工・実験・製造データなどの提供、同社ガイドラインにより、日本や海外の材料メーカーとユーザーの自由な材料取引もできる。メーカー価格は6950万円から(税抜き)。
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