金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

AUGUST

09

新聞購読のお申込み

テクノコート ゴーグル付きハンディトーチを開発
手元拡大し超精密肉盛

テクノコート ゴーグル付きハンディトーチ

今春発売を予定

 テクノコート(静岡県藤枝市、054・646・1721)はこのほど、ファイバーレーザ肉盛・溶接装置「スマートレーザー」の肉盛・溶接用ハンディトーチ「スマートゴーグル+スマートトーチ」(特許出願中)を開発した。小型トーチによる優れた作業性に加え、肉盛・溶接部の拡大映像をゴーグル内に映し、細部を確認しながら作業が可能。今春発売を予定する。

 ファイバーレーザはYAGレーザに比べビーム品質が向上し、より精密な作業が可能。周辺機器との組み合わせで、様々なワークに対応する。また、エネルギー変換効率が高く使用電力は約6分の1に削減できる。

 「スマートレーザー」の加工ヘッドは今まで、顕微鏡をのぞいて作業するタイプとロボットに取り付けるタイプの2種類。顕微鏡タイプは、超精密な肉盛・溶接が可能だが、施工部位によっては大型ワークへの対応が難しい場合もあった。

スマートトーチ・ゴーグル適用例

適用例

 今回、レーザ設備などを手掛ける大建産業(静岡県浜松市)の協力で新たに開発した「スマートトーチ」は、小型・軽量で取り回しが容易なため、ワークの大きさや施工部位に関わらず作業が可能。小型カメラを内蔵し溶接部の拡大映像を無線でつなげた専用ゴーグル「スマートゴーグル」のモニタで確認でき、従来の加工ヘッドでは難しかった精密な溶接や、溶接材料を使用した肉盛・溶接が可能になった。

 トーチの開発に合わせて電源装置も改良。トーチのコネクタやロボット対応の端子を内蔵し、1台で幅広い用途に活用できる。青嶋健太社長は「ファイバーレーザでしかできない精密な仕事が増えている。様々なニーズに対応できるように今後も開発を進めていく」。

金型新聞 平成30年(2018年)3月10日号

関連記事

フクハラ ヒノキチオールで除菌・抗菌・芳香

コンプレッサー周辺機器メーカーのフクハラ(横浜市瀬谷区、045-363-7373)は、このほど、空気中のウイルスや細菌などを除菌し、工場内の作業感染を予防する「エアーサプリ」を開発、3月10日新発売した。 価格は1万60…

岡本工作機械製作所 全自動で研削加工

加工した後、機上で測定オプション2種発売  岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027-385-5800)はこのほど、2種類のCNC研削盤用ソフトウェアを開発したと発表した。同社製研削盤にオプションとして搭載可能。全自動で…

松浦機械製作所 5軸立形MC「MXシリーズ」に直径420㎜対応の新機種

松浦機械製作所(福井県福井市、0776-56-8100)は、5軸制御立形マシニングセンタ「MXシリーズ」に、最大工作物寸法が直径420㎜×高さ300㎜の「MX‐420PC10」を追加し発売した。 長時間無人運転や変種変量…

米社製治具の3Dモデル製作
NKワークス

無料ツールをウェブで公開  NKワークス(東京都千代田区、03-3864-5411)はこのほど、5thAXIS社(米)の製品選定に役立つ3Dモデル製作ツール「3D COMPATIBILITY TOOL」の日本語版操作方法…

CGTech 切削最適化ソフトの最新版<br>積層エラーひと目で

CGTech 切削最適化ソフトの最新版
積層エラーひと目で

 CGTech(東京都豊島区、03・5911・4688)は5月末日、切削シミュレーションおよび最適化ソフトウェア「VERICUT」に、より使いやすい新機能を追加した「バージョン8.1」をリリースする(写真)。  新機能の…

関連サイト