金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

25

新聞購読のお申込み

伊丹に第3工場
ヤマシタワークス

BCP対策、超硬型増産

 ヤマシタワークス(兵庫県尼崎市、06・4868・8477)は兵庫県伊丹市に第3工場を新設し、7月16日から稼働を開始した(写真)。BCP(事業継続計画)対策が主な目的で、超硬用金型や薬剤用金型の増産も図る。投資額は約3億円。

 同社は尼崎市内に本社工場と第2工場があるが、いずれも海抜が低いため、南海トラフ地震などへ対策として、新工場の用地を探していた。今回ガラスメーカーから取得した第3工場は、延べ床・敷地面積ともに約1000㎡の3階建て。海抜約16mの高台にあり、BCP対策に効果的と判断した。タイ工場と合わせて万全BCP体制を整えた。

 本社工場から超硬加工部門を移設するほか、薬剤用金型のラインも増設し、生産能力を高める。鏡面加工装置「エアロラップ」の展示ルームや、近年進めてきたエアロラップとロボットと組み合わせた自動化の研究なども行う。3階には児童施設の設置も検討する。

 移設で空いた本社工場のスペースには、マシニングセンタなどの新規設備なども導入し、増産体制を強化する。

 同社は冷間鍛造用パンチピン、薬剤用金型のほか、エアロラップの製造販売を手掛ける。19年の売上高は約17億円で、20年も過去最高の約18億円を見込む。

金型しんぶん 2019年8月10日

関連記事

JIMTOF1

機械の祭典開幕‼︎
東京ビッグサイト11月17日

第28回日本国際工作機械見本市 機械、工具の最新技術一堂  「日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)」が東京都江東区の東京ビッグサイトで、11月17日に開幕する。出展者数は969社で、5518小間と過去最大での開…

【特集:2024年 金型加工技術5大ニュース】2.AIの進化

稼働止めない機能や技能支援 人工知能(AI)を活用したさまざまな機能やサービスが登場している。AIの進化に加え、センシング技術の高度化で、従来把握できなかったデータが収集できるようになり、AIに読み込ませるデータ量が増え…

EV化が進む中、金型メーカーはどう動くか?【特集:自動車の電動化とダイカスト】

自動車の電動化はダイカスト業界に大きな変化をもたらし始めている。バッテリーEVが増えるとエンジン関連の金型の減少は必至だ。一方で、バッテリーケースのアルミ化や、シャシーなどを一体造形する「メガキャスト」などで金型の大型化…

ヤマト技研 設備投資、加工技術力を向上し、新規分野の加工ニーズに対応【Innovation〜革新に挑む〜vol.7】

プレス用金型の設計・製作を中心に事業を展開するヤマト技研。近年は金型のメンテナンスや部品加工なども手掛け、事業領域を拡大する。新規分野のニーズに対応するため、プレス成型解析や、同時5軸マシニングセンタ(MC)、5面門型M…

型青会 阪村エンジニアリングの工場見学 高精度研磨や磨きロボに学び

日本金型工業会西部支部・型青会(清水一蔵会長・福井精機工業社長)は10月21日、会員で冷間鍛造金型を手掛ける阪村エンジニアリング(京都市伏見区)の工場見学会を開催した。 阪村エンジニアリングは、フォーマーメーカー阪村機械…

トピックス

関連サイト