三菱電機は50年以上に渡って、高精度、高性能な放電加工機を開発し、付加価値の高い金型づくりに貢献してきた。近年では省人化ニーズへの対応に注力する他、金属3Dプリンタを開発するなど技術領域を広げている。同社は今後、金型業界…
日新精機 社長 中村 稔さん
〜ひと〜
ユーチューブでものづくりの魅力伝える

「皆さん、どうもこんにちは」。動画投稿サイト「ユーチューブ」で、自身を模したキャラクターとアニメーションにのせてものづくりの基礎知識を解説する。話題は自身が手掛ける冷間圧造金型に関するものから素形材産業全般までと幅広い。
きっかけは自身の経験から。文系出身で入社当時は機械の使い方はもちろん、現場で飛び交う言葉の意味すら分からなかった。自分で調べたり、先輩に聞いたり、一から勉強して知識を身に付けた。
一方で、今は労働時間が短く、勉強に使える時間も少ない。もっと効率良く学べるものはないかと考えたのが「ユーチューブ」だった。
ビジネス書やニュースを短い時間で分かりやすく解説している動画にヒントを得た。心がけるのは、「分かりやすく」「楽しく」「短く」の3つ。「この仕事の魅力や面白さに気付いてもらうきっかけになれば良い」。
出展した展示会では、超硬合金で製作したゴルフクラブや輪ゴム銃で、アトラクションを企画。「まずは興味を持ってもらうこと。それが自社のPRや社員のモチベーションアップにつながる」。
アニメの声優や他のアニメーション系ユーチューバーにならい、当面は素顔や年齢を明かさずに動画を投稿していく。「『どんな人がやっているんだろう』と興味を持ってもらえたら、嬉しいですね」。
https://www.youtube.com/channel/UCVxDpmjpdtC7zUCcMgphMGQ
日新精機の公式チャンネルは、上記URLから。
金型新聞 2020年7月1日
関連記事
一桁ミクロンの加工精度 「マシニングで出せない精度の穴加工は、是非任せてほしい」と語るのは、長年ジグボーラー加工やジグ研削加工に携わってきた、太陽テクニカの大畠正陽社長。同社は、航空・宇宙産業の部品から工作機械の主要精密…
特集 次世代車で変わる駆動部品の金型(バッテリー、モータ、電子部品) 「自動車向けの金型を手掛ける企業は今後、バッテリー、モータ、電子部品、この3部品に携わっていないと生き残れない時代になる」と話すのはプレ…
今年5月、日本金型工業会東部支部の若手経営者や後継者で組織される天青会の第50代会長に就任した。「つながりを創る」をスローガンに掲げ、コロナ禍で希薄化した会員同士のつながりや、海外とのつながりを強化する活動に取り組む。 …
技能検定に挑む技術者の目は普段のそれと輝きが異なるという。レベルの違う課題に出会い、技術の海の広さと、自らを知る。「受検者のそうした『成長』の一端に携われることが嬉しい」。 岡山県の技能検定委員として機械加工や放電加工を…


