金型の現状、データで俯瞰 日本の金型の動きを統計データに基づいて分析した論述は少なくない。そのデータベースとしてたびたび使われるのは政府が日本の金型生産をまとめた機械統計(従業員30人以上を対象に調査)や工業統計(同4人…
前年同月比16.2減の276億2,500万円
7月金型生産実績
表の見方 : 型種別生産の数量、重量、金額と前年同期比増減率(%)を記しています。内製は合計の内数です。2011~2019年は1年、2019年7月~2020年7月は1カ月の値です。
プレス型は5.5%減、プラ型は8.5%減
2020年7月の金型生産は、前年同月比16.2%減の276億2,500万円、前月比で12.1%減となった。数量は前年同月比9.5%減の3万9,904組、重量は19.1%減の9,939トンとなった。
プレス用金型は、数量が前年同月比20.5%減少、金額は同5.5%減の125億7,800万円、プラスチック用金型も数量が同10.6%減、金額は同8.5%減の93億3,000万円と減少幅は一桁台に抑えた。一方で、鍛造用金型は同64.0%減の10億6,700万円、ゴム用金型は同36.5%減の5億9,500万円と前月に続き大幅に減少した。
ダイカスト用金型は同24.1%減の30億5,600万円、鋳造用金型も同45.5%減の3億8,200万円、粉末冶金用金型も同32.7%減の4億1,100万円と落ち込んだ。ガラス用金型は同4.6%減の2億600万円となった。やはり自動車生産減少の影響が考えられる。
中国だけでなく、欧米やアジア地域の経済回復が待たれる。5G関連など半導体産業や、コロナウイルス感染対策製品の需要拡大など、新たな市場の創出・拡大にも期待したい。
金型新聞 2020年10月2日
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