新ブランド「Metal Rabbit」 工業用の加工油やグリースのメーカー、佐藤特殊製油(大阪市城東区、06-6932-2451)は新ブランド「Metal Rabbit(メタルラビット」を立ち上げる。第1弾として金型や工…
ゼネテック 設備の稼働状況を遠隔監視
「工場診断パック」も

ゼネテック(東京都新宿区、03-3357-3044)はこのほど、工場設備の稼働モニタリングシステム「GCモニター」を発売した。新旧問わずどんなメーカーの機械設備でも簡単にIoT化が図れ、遠隔地から稼働状況が確認できる。
同社開発の稼働モニタリングデバイス「MH101A08」で工作機械・設備の稼働配線から直流 または交流のON/OFF信号を取得し、電源や稼働、停止などの運転状況を可視化できる。デバイスはクランプ式で簡単に取り付けることができる。
取得したデータは、同社独自のIoTプラットフォーム「Surve‐i」上に蓄積される。システムはクラウドサーバ、オンプレミスサーバのいずれにも対応する。
同社が取り扱う3Dシミュレーションシステム 「FlexSim」と組み合わせ、3か月レンタル期間内で自社の生産能力を確認できる「3カ月工場診断パック」も同時に発売する。
金型新聞 2020年12月10日
関連記事
レーザーで表面に微細なくぼみ 冷間圧造金型メーカーのニッシン・パーテクチュアル(埼玉県春日部市、中村稔社長)は、金型のパンチの寿命を向上させる表面改質技術を開発した。フェムト秒レーザー(1兆分の1秒)加工機でパンチ表面に…
JIMTOFで初披露 日本電産マシンツールは、パウダDED方式を採用した金属3Dプリンタ「LAMDAシリーズ」に中型機「LAMDA500」を追加、9月1日から販売を開始した。 最大造形サイズは、航空・宇宙、自動車、建設機…
自動車用ライト金型に 牧野フライス製作所はこのほど、大型サイズの微細精密加工機「iQ500」を発売し、9月から出荷を開始する。既存の「iQ300」を一回り大きくし、高精度で大型化する自動車用ヘッドライトの入れ子金型など…
35%の生産性向上を実現 三菱電機は昨年12月5日、AI技術で自動的に最適な制御ができる形彫放電加工機「SGシリーズ」を発売した。IoTを活用し、加工状態をリアルタイムで把握、分析することで、従来機に比べ、最大35%の…


