今年4月、切削工具メーカーのMOLDINO(モルディノ)の社長に就任した金子善昭氏。親会社の三菱マテリアルで国内の営業企画や米国のマーケティング担当を務めた他、戦略部長や営業本部長を歴任した。金型加工に適した工具を多くそ…
金型の異常をAIで検知するカメラシステム【金型応援隊】

AI・ロボット開発のベンチャー企業a‐roboは2023年2月、プラスチック成形中の異常を検知し、成形機を制御するカメラシステム「GROW‐V」を発売した。
カメラの画像情報をもとにAIが金型の異常を検知する。既存のシステムで課題だった異常を検知するための煩雑な条件設定が不要。不良品の流出や金型の故障を防ぐシステムを簡単に構築することができる。
「GROW‐V」に搭載されるAIは、高橋勇貴社長が同社設立前に携わっていた惑星探査ロボットの技術を応用。リアルタイムで異常の有無を判定できるため、スピードが求められる製造工程での活用も可能とした。
今後はいろいろなセンサへの対応や、外観検査への展開も検討する。「AIとロボットで製造業の省力化、省人化を支援していきたい」(高橋社長)。

会社概要
- 東京オフィス:東京都新宿区市谷田町3‐8
- 電話:050・3615・7529
- 代表者:高橋勇貴社長
- 事業内容:金型監視システムの開発・製造、製造業向け自動化システムの受託開発など
- 従業員:3人
- 創業:2022年
金型新聞 2023年4月10日
関連記事
金属3Dプリンタで造形した金型部品のトラブルを分析・解決する「診断士」のような業務を担当する。珍しいトラブルほどテンションが上がるそうで、「難しい問題を解明できた時の達成感が何よりも気持ちがいい」。 大学では金属材料を研…
特集 次世代車で変わる駆動部品の金型鋳造に独自の新工法 次世代自動車の技術は電動化に限らない。注目されるのがエンジンの進化だ。燃費性能を追求する新型エンジン「スカイアクティブ」。多くの自動車メーカーが電動化に力を入れる…
昨今、顧客の課題解決につながるソリューションやサービスなどを提供する金型メーカーが増えている。なぜ、従来の金型づくりだけでなく、自社が保有する技術を生かしたソリューションや、AI・IoTを活用したサービスなどを提供するの…
埼玉県川口市で70年以上続く老舗鋳造用金型メーカーに生まれた。幼い頃から創業者の祖父に「3代目はお前だ」と言われて育ってきた。 高校に上がる頃には自然と会社を継ぐことを意識した。大学は理工学部に入り、機械工学を学んだ。後…
