金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

13

新聞購読のお申込み

KMC 測定表自動作成ソフトを発売

測定管理をデジタル化

KMC(川崎市高津区、044・322・0400)はこのほど、金型や部品などの測定データのデジタル化と自動測定表作成が可能なソフトウエア「測定電子カルテ」を発売した。測定器メーカー問わず対応。月額3万9000円のサブスクリプション(定額制)で提供する。

「測定電子カルテ」は、ノギスやマイクロメータなどのデジタル測定器で測定したデータを無線でPCに転送し、クラウド上のデータベースに自動で入力。外観目視検査などの感性検査の記載や、不良品写真やコメントを添付することもでき、これまで手書きで作成していた検査表をデジタル化できる。

測定器の校正管理機能も搭載。校正データ管理を簡素化できる他、校正漏れを防止することもできる。また、検査成績書も出力可能。その他、CPK(工程能力指数)・X‐Bar/Rチャート、各種品質管理パレート図が標準装備し、統計処理や不良分析を行うことができる。佐藤声喜社長は、「ISO品質管理対応や検査不正の防止にも有効だ」と話す。

同社は中小企業を中心に製造現場のIoT(モノのインターネット)に貢献するソフトウエアの提案を強化している。「測定電子カルテ」の他、QRコードを用いて在庫や所在などの工具情報をクラウド上で一元管理できる「QR工具管理システム」の販売も開始した。同ソフトウエアは工具在庫、工具納入費を半減する効果がある。

デジタル化によって、測定や工具の管理にかかる工数を削減し、深刻化する人手不足に対応する。

金型新聞 2024年1月10日

関連記事

ワークス ガラス両面MLA金型を開発

マイクロボール工具で加工 レンズ金型を手掛けるワークス(福岡県遠賀町、093-291-1778)はガラス製両面マイクロレンズアレイ(MLA)の金型を開発した。独自の微細なナノ多結晶ダイヤモンド(NPD)工具による加工技術…

深穴座ぐりを工程短縮
ダイジェット工業

タイラードリル3D・5Dタイプ ダイジェットの公式製品紹介は、こちらから 現場の課題  金型への3L/Dや5L/Dなど深穴の座ぐりで、効率良く高精度に加工できる工具が求められていた。 提案・効果  「3Dタイプ」と「5D…

ルッド社の反転機発売
ルッドリフティングジャパン

コンパクトで場所取らず  ルッドリフティングジャパン(大阪市西区、06・6536・8807)は、フォークリフトなどで移動しどこにでも設置できる金型反転機を発売した。反転する場所を選ばないため、金型の調整や補修作業の効率化…

セイロジャパン NCBrain AICAMによる自動軌跡作成[金型テクノラボ]

熟練作業者の高齢化に伴い、製造現場での人手不足が進む中、金型のCAM工程でも作業効率の向上や技能伝承の効率化が課題となっている。こうした課題を解決するのが、「NCBrain AICAM(エヌシーブレイン エーアイキャム)…

白銅 専用サイトを一新

特注モールドベース・金型部品 白銅(東京都千代田区、03-6212-2811)はこのほど、特注モールドベース・金型部品の専用サイトをリニューアルオープンした。同社が取り扱うモールドベース、金型部品の情報を掲載している。 …

関連サイト