人材育成で競争力強化 50tから1300tまでの大小さまざまなプラスチック金型を手掛ける榛名モールド。金型の設計製作から試作、量産までを自社で行い、一貫生産体制を実現している。2023年にプラスチックトレイやケースなどを…
VEST プレスの現場に最適解を【金型応援隊】
VESTは、「プレスの何でも相談室」をテーマに、メカ式プレス機械や周辺機器の販売、買取、順送ラインの構築など幅広い事業を展開する。
高橋実代表はプレス機械メーカー出身で、業界歴は40年を数えるプレスのエキスパートだ。自ら日本全国の現場へ赴き、相談から機械の据付までを一貫で請け負う。あらゆる年代・型式の機械に対応し、機械の部品加工や金型メーカーなど多くの協業先と連携して課題解決に当たることから自身の仕事を「プレスのゼネコン」と呼ぶ。

プレス機械のリビルド(再生)も得意とし、機械の分解から修理や改造を施すことで新品にも劣らない性能を実現。その費用対効果の高さからリピート依頼も少なくない。「最初から売るものは決まっていない」と語り、自身の知見と協業先の技術を掛け合わせ、それぞれの現場に適ったソリューションを提案する。
会社概要
- 本社:大阪市淀川区新高6‐16‐16‐1112
- 電話:06・6399・4308
- 代表者:高橋実氏
- 事業内容:プレス機械の販売、買取、リビルドほか
- 従業員:2人(アウトーシング先50人)
- 創業:2004年。
金型新聞 2024年7月10日
関連記事
サーボプレスや工場公開 放電精密加工研究所(横浜市港北区、045・277・0330)は9月22日、大和事業所(神奈川県大和市)でプライベートショーを開いた。プレス加工機やプレス部品の量産、金型などを手掛ける産業機械事業部…
300t大型プレスを導入 黒田精工は昨年12月、モータコア金型などを手掛ける長野工場(長野県池田町)を拡張し、300t大型高速プレス機を導入した。ボルスター寸法の左右長さが3・7mの大型機で、2・3mや2・7mの既設機よ…
金型メーカーら32チーム 400人が参加 狭山金型製作所(埼玉県入間市、04・2934・7683)は2月9日、商品開発などを手掛けるMACHICOCO(大阪府東大阪市、06・6720・8735)らが運営するモノづくり集団…
自動化から情報収集まで一気通貫でシステム構築 エンシュウコネクティッド(浜松市南区、053-447-2189)は、自動化・デジタルに強い「モノづくりSIer」として4月1日に設立された。機電一体で、ロボット導入も含む設備…


