ダイカスト金型メーカーの日本精機(名古屋市守山区、052・736・0611)とソディックは技術提携し、ダイカスト金型向けの大型金属3Dプリンタを共同で開発する。金型向けの金属3Dプリンタを手掛けるソディックと、プリンタで…
シー・アイ・エム総合研究所 Dr.工程とAIカメラを連携
作業実績の入力が不要に
シー・アイ・エム総合研究所(東京都目黒区、03・5745・1181)はこのほど、作業実績などを自動で収集し、生産管理システムへ連携できるソリューション提案を開始。同社の工程管理システム「Dr.工程Family」とシーエーシー(東京都中央区、03・6667・8000)のAIカメラ導入・運用プラットフォーム「OCTOps」を組み合わせることで実現した。


作業者実績はAI搭載カメラで作業エリアにいる人を認識し、自動収集できる。機械稼働実績はシグナルタワーの光と色を感知し、AIに認識させることで、収集可能だ。それらの情報を工程管理システムに反映することで、作業実績入力が不要となる。
作業員やライン上の製品の滞在時間も把握できるため、工程ごとの分析にも役立つ。OCR(光学式文字読み取り装置)を利用し、作業票の製番や工程、担当者などを合わせて認識することで、より詳細な工数把握も可能。今後、顧客からのニーズを基に、さらなる改善を進めていく予定だ。
金型新聞ONLINE
関連記事
ダイカスト金型などで使用され始めた金属3Dプリンター。しかし、造形で広く使われる粉末材のマルエージング鋼では熱伝導性が低いなどの課題もあり、SKD61相当の粉末材の開発が求められていた。今回、三菱商事テクノスと大手素材メ…
専任管理者が不要 シー・アイ・エム総合研究所(東京都目黒区、03・5745・1181)はこのほど、個別受注生産向けプロジェクト管理システム「Dr.工程Navi」をリリースした。同製品は、大日程とイベントのみで計画の立案が…
大同特殊鋼はこのほど、3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AM」シリーズの第3弾として、「LTX420」の販売を開始した。同製品は、プラスチック金型に適したステンレス系粉末。連続的な造形において、割れを抑えるとともに、大型サ…
EVや5G関連に提案 三井精機工業(埼玉県川島町、049-297-5555)はこのほど、カメラレンズや精密部品用金型などの微細加工向けマシニングセンタ「PJ303X」と、大型プレート加工に適したジグ研削盤「J750G」を…


