エアクッション金型組立台 ユーロテクノ(東京都杉並区、03・3391・1311)はこのほど、エアで金型を浮かして組み立てを簡単にする作業台「エアクッション金型組立台」を発売した。 オーストリア・モイスブルガー社製。可…
三菱電機 ワイヤ放電13年ぶり刷新
AIで誰でも高品位加工
三菱電機は13年ぶりに、全面刷新したワイヤ放電加工機「MGシリーズ」を発売した。独自のAI(人工知能)を搭載し、技能者でなくても高品位な加工ができる機能を盛り込んだ。遠隔監視によるメンテナンスの簡素化や省エネ性能も高めた。価格はサイズや性能で異なるが、1980万円~2650万円(税抜き)。
2013年に発売した基幹機種「MVシリーズ」の後継機。独自のAI技術「Maisart(マイサート)」を搭載し、熟練技能者の加工ノウハウを再現できる機能を実装した。「マイサートノズル離れ制御」は、板厚やノズル離れが変化しても細かい加工条件の調整が不要になる。対象のワーク材質に超硬、銅、アルミを追加し、対応する板厚も拡充した。従来機種で作成したプログラムでもマイサートに対応できる加工条件に自動変換できるなどの機能も追加した。

ワイヤの搬送ユニットでは、ワイヤ線の巻くせを取り除くアニール制御などにより、自動結線率を改善。メンテナンス回数を約6分の1に減らしても安定的な稼働を可能にした。
AIが稼働状況やアラームをチェックし、トラブル時にスムーズに復旧できる「見守りサービス」を導入したほか、加工機やフィルタの状態に合わせて、ポンプの出力を制御するなど、約30%の消費電力削減を実現した。
金型しんぶん2025年9月10日号
関連記事
属人をシステム化へ ツール測定機や工具管理システムなどを展開するZOLLER Japanの焼きばめ装置搭載ツール測定機「redomatic」は、工具を取り付ける焼きばめ工程から工具測定までを自動かつ高精度で行い、安全で効…
自動車の電動化などによって、金属箔、樹脂フィルムへの穴あけ加工のニーズが増している。今後、量産化を実現していくためには、より高速に加工できる技術が求められている。レーザ開発ベンチャー企業のワイヤードは、金型レスによる金属…
摩擦低減で長寿命化 超硬合金・工具メーカーの瑞穂工業(大阪市西淀川区、06・6471・4721)は独自の超硬合金への表面改質技術である「SurmoX処理」を販売している。冷間鍛造金型や伸線ダイスなどの長寿命化や粉末成形金…
新ブランド「Metal Rabbit」 工業用の加工油やグリースのメーカー、佐藤特殊製油(大阪市城東区、06-6932-2451)は新ブランド「Metal Rabbit(メタルラビット」を立ち上げる。第1弾として金型や工…


