4月に本学にある、地域連携スマート金型技術研究センター内に「次世代3次元積層技術研究会」を立ち上げました。活動は金属3Dに関連した研究会と勉強会ですが、岐阜大が目指すのは金属3D積層技術を生かした金型づくりを社会実装する…
パンチ工業 大連工場 研究開発部 呂 国健さん(26) 〜ひと〜
5軸MCで原寸大のシャトルを作った

原寸大のバドミントンシャトルをアルミ合金で作り上げた。羽の厚みは0.6㎜と薄く、細い。そんな加工難度の高い形状を、5軸マシニングセンタ(MC)を駆使して加工した。その高い技術力と柔らかいものを金属で表現するという独創性が評価され、社内の技能コンテストで金賞を受賞した。
パンチ工業の中国グループでは毎年、従業員の技術力向上を目的とした技能コンテストを開催している。今年は日本グループも参加し、過去最高の約400人が技術力の高さや独創性を競い合った。その中での栄誉に、「光栄に思いますし、会社に感謝しています」。
5軸MCを担当し、金型部品の加工や難加工品の工法開発を手掛ける。「5軸MCは治具や工具、プログラムなど事前の準備が重要。加工前に問題点をきちんと予測して加工しないと良いものはできません」。優れた技能と仕事への高い意識を持ち、上司からは「まじめでチャンレンジ精神にあふれた人材。若い世代の重要な技術者の1人」と評される。

幼い頃から手を動かしてものを作るのが好きで、大学では機械加工を学んだ。将来は、「なんでもできる技術者になりたい」と幅広い知識とノウハウを持った技術者を目指す。さらに今後は自分だけでなく、後輩の育成にも取り組む。「次は、自分が育てた人材と一緒に金賞を目指したい」。
金型新聞 2021年1月10日
関連記事
システム会社立ち上げた金型経営者 クラシック音楽事務所の営業から父親が創業した鋳造・ダイカスト金型メーカーに転職。会社を受け継いだ後、工程管理を手掛けるシステム開発会社を設立した。異色の金型経営者だ。 入社した当初は…
産業用高圧ポンプや高圧クーラントユニットの製造、販売を手掛けるトクピ製作所は、超高圧クーラントユニットの製造に注力している。 「HIPRECO」は、最大30Mpaの水圧で刃先からクーラント液を噴射。切屑を細かく分断、排出…
放電加工機やマシニングセンタ(MC)、自動化システムなどを手掛けるスイス・GFマシニングソリューションズ。今年1月、日本法人(東京都品川区、03-5769-5010)の社長にローラン・キャステラ氏が就任した。今後、金型メ…
樹脂部品の金型から成形、組み立てまでを手掛けるムトー精工は金属3Dプリンタによる金型づくりを進めている。成形サイクルを上げ、コストダウンや成形機の設備削減などを狙う。さらに、他の技術と組み合わせ、付加価値の向上にもつなげ…


