金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

08

新聞購読のお申込み

三井精機工業 金型向けMC新機種の新機種

EVや5G関連に提案

三井精機工業(埼玉県川島町、049-297-5555)はこのほど、カメラレンズや精密部品用金型などの微細加工向けマシニングセンタ「PJ303X」と、大型プレート加工に適したジグ研削盤「J750G」を発売した。EVや5G関連などの金型加工を中心に提案していく。

微細加工向けマシニングセンタ「PJ303X」は、X・Y・Zの各直線軸にリニアモータを採用し、早送り速度は毎分20mを実現。A、Cの各回転軸はダイレクトドライブ(DD)モータ駆動にし、高速、高精度な加工を可能にした。

主軸の回転数は5万回転で、テーブル寸法は180㎜。回転式2段扉で正面操作扉の開口幅を広く確保し、段取り作業性を向上させた。価格は4300万円(税別)。

ジグ研削盤「J750G」は、X軸1530㎜、Y軸1020㎜で、ジグ研削盤としては国内最大のストロークを実現した。価格は1億2800万円(税別)。高効率化のために大型化するモータコア金型用プレート加工のニーズに対応する。

砥石自動切込み(U軸)はマイナス3~プラス50㎜と広範囲にすることで、1本の砥石で径の異なる穴を連続自動で加工が可能。また、砥石自動交換装置と自動計測・補正機能を搭載し、加工から測定、加工の一連工程を自動化できる。

加藤欣一社長は、「高精度が当社の強み。今後、需要拡大が予測されるEVや5G関連など、高い精度が要求される金型加工に適した機械と加工ノウハウを提供していきたい」としている。

金型新聞 2021年4月10日

関連記事

糸引き防ぎ、成形効率向上
フィーサ

シャットオフノズル 40年ぶりフルモデルチェンジ  フィーサ(東京都大田区、03・3754・0661)はこのほど、射出成形時の「糸引き」や「タレ落ち」を防ぐ「プラゲートシャットオフノズル」を40年ぶりにフルモデルチェンジ…

成形不良を出さない生産システムの確立
岐阜大学 王志剛副学長に聞く、スマート金型開発の行方

 岐阜大学が2018年に3カ年の研究開発である「スマート金型開発拠点事業」を始めた。労働人口減少時代を想定し、従来にはない高効率な生産システムの確立を目指し、金型を使った量産システムの不良率ゼロを目標に掲げる。同事業は文…

イスカルジャパン °90肩削りフェースミルを販売開始

高効率加工と高い経済性 イスカルジャパン(大阪府豊中市、06-6835-5471)はこのほど、90度肩削りフェースミル「NEODO(ネオドゥー)」の販売を開始した。高い剛性を持ち、高能率加工を可能にする一方、経済性も高め…

キヤノン 順送プレス工程の生産性向上に貢献する非接触測長計【金型テクノラボ】

順送プレス工程では材料の搬送量管理にパイロットやミスフィード検出が使われているものの、搬送に関わる不具合がしばしば発生している。所望の搬送が実現できない場合、不良品の発生にとどまらず、金型破損につながる場合もある。本稿で…

牧野フライス製作所 立形5軸と形彫の新型

大物金型向けを強化  牧野フライス製作所は中・大物金型向けの製品の品ぞろえを拡充する。2月24日、大型の5軸制御立形マシニングセンタ(MC)と、大型NC放電加工機を同時に発売した。インパネやバックパネルなど自動車の意匠性…

トピックス

関連サイト