型技術協会は6月25、26日、「型技術者会議2026」をAP浜松町(東京都港区)で開催する。参加費(講演聴講)は事前申込が会員15,000円、一般30,000円、当日受付が会員17,000円、一般32,000円。同協会ホ…
【INTERMOLD・金型展・金属プレス加工技術展 総集編】
金型展編
自動化や離型の新技術
センサや工具の自社製品も




金型展では金型メーカーの独自技術を披露する場となっている。今回は特に自動化や離型性向上につながる提案が多く見られた。また、自社製品の開発や量産も含めた一貫生産体制で新たな販路開拓を進めるメーカーもあり、独自の強みを訴求した。
福井精機工業は超高分子量ポリエチレンに潤滑油を混合し成形した「キッブス」でメンテナンスフリーや自動化を提案。自然と潤滑油が染み出る特性を活かし機械部品や食品機械、人工関節向けに訴求。
七宝金型工業はAM技術で離型剤が染み出る多孔質金型「ポーラス金型」の開発を進め、離型剤の塗布なしで成形を可能にする。ケイプラスモールドジャパンは成形不良対策としてガス抜き入子を提案。金属3Dプリンタで製作するため、様々な形状に対応でき、エアトラップ部や最終充填部のガス焼けの改善事例を紹介。
明和製作所は高圧冷却フィルターの改善を提案。カプラとフィルターを一体化させ、ごみの侵入防止やメンテナンス時にフィルターが抜けず破損するなどの課題を解決。
ヤマナカゴーキンはボルト型センサー「ピエゾボルト」によるIoTで設備や金型保全につなげる取り組みを披露。直近ではユーザーとの試験も増えており、販売面でも期待が広がる。
中辻金型工業は自社企画の超硬スクエアエンドミル「N‐CUT」を出展。被削材SS400からHRC60の高硬度材まで幅広く使用でき、価格面の強みもアピール。
エムエス製作所は医療現場向けにパソコン消毒に活用できる「タッチラップ」で感染リスク軽減をPR。キーボード上にラップを配置し、使用後に新フィルムに置き換える。
また、金型と量産の一貫生産体制を強みとする企業も多い。大垣精工はモーターコアの金型や5D向けの微細精密プレス品を展示。新工場など生産能力増強を図っており、需要が高まるHDD部品に対応する。
松村精型はダイカスト金型から量産まで一貫生産を海外も含め構築。独自の「層流ダイカスト法」鋳造を活かし、肉厚部に鋳巣なく高品質に仕上げる。
三琇ファインツールは得意とする2色成形の金型から量産、品質管理までトータル提案を訴求。精密な加工技術も活かし、精密性が求められる医療機器部品などを披露した。
金型新聞 2021年5月14日
関連記事
特設サイトで3月15日から インターモールド振興会(大阪市中央区、06-6944-9911)は、4月20日に開幕する金型加工技術展「インターモールド2022」(インテックス大阪)に先駆けて、2つのオンライン展を3月15日…
大型射出成形機や精密加工機、門型MCの最新機を展示 芝浦機械は10月31日―11月2日、同社の沼津工場(静岡県沼津市)・御殿場工場(静岡県御殿場市)で「芝浦機械グループソリューションフェア2023」を開催する。 今年のコ…
12月7~9日東京・大阪で 日本M&Aセンターは日刊工業新聞社と共催で、「事業承継」など日本の製造業が抱える課題をテーマにしたセミナーを開催する。12月7日に東京、9日に大阪で開き、東京開催の様子はライブ配信する…
今年国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2023(MECT2023)」が10月18〜21日の4日間、ポートメッセ名古屋(名古屋市港区)で開かれる。出展者数、開催規模ともに過去最高となる492社・団体が210…


