サブミクロン台の精度、筐体デザインも刷新 ミツトヨ(川崎市高津区、044・813・8201)はこのほど、CNC三次元測定機の最上位機種「LEGEXシリーズ」を改良した「LEGEX匠」を発売した。サブミクロン台の測定精度を…
オートフォームジャパン 解析パッケージを発売
大幅なコスト削減を実現
オートフォームジャパン(東京都港区、03-6459-0881)はこのほど、ホワイトボディ(塗装前の車体)の組み立てやプレス成形などの工程に適したシミュレーションソフトウェアパッケージを日本で先行発売した。量産時のパラメータの変動を考慮した高精度なシミュレーションが可能で、製品リードタイムの短縮やコスト削減につなげることができる。
「AutoFormREM パッケージ」は、複数のソフトウェアモジュール(9製品)に加え、ソフトウェアのトレーニングや同社の専門コンサルタントによるコンサルティングも含む。販売価格はフルパッケージで約2380万円(税別)。
同パッケージは、「REM(ロバスト・エンジニアリング・モデル)」に基づいたシミュレーションを行う。材料や条件のバラつきなど量産現場でのパラメータの変動を考慮したシミュレーション手法で、従来の工程ごとに行う「シングル・シミュレーション」に比べ、シミュレーション精度が大幅に向上する。
同社では、こうした高いシミュレーション精度を確保するために、独自の「正確度指標」を開発した。ユーザーは実際の工程結果とシミュレーション結果のズレの確認や原因究明が可能。より信頼性の高いシミュレーション結果を得ることができる。
同パッケージの導入によって、トライアウトの削減や不良率の低減が図れ、製品リードタイムの短縮やコスト削減につながる。フォルクスワーゲン(独)では、ブランク最適化によって約2億円のコスト削減を達成した。また、金型メーカーにとっても、ロバスト性が高く不具合の少ない金型が提供できるようになる。
クリベリ・マルコ社長は、「不良率の低減、リードタイムの短縮、トライ工数の削減、コストの削減などといった様々な効果が得られる。『REMパッケージ』の導入は、競争力を高める一つとなるはず」と話す。
金型新聞 2021年5月14日
関連記事
順送プレス工程では材料の搬送量管理にパイロットやミスフィード検出が使われているものの、搬送に関わる不具合がしばしば発生している。所望の搬送が実現できない場合、不良品の発生にとどまらず、金型破損につながる場合もある。本稿で…
三菱マテリアル(東京都千代田区、03-5252-5200)はこのほど、高硬度鋼加工用エンドミルシリーズの2枚刃ロングネックボールエンドミル「VFR2XLB」にボール半径(RE)0.3㎜以下の小径サイズを追加し、発売した。…
スマートシステム ナガセインテグレックスは、超精密化・省人化を実現する各種加工ソフト「スマートシステム」をオプションで提供している。「IGTARP DESIGN(イグタープデザイン)」をコンセプトに製作したSGDシリーズ…
不具合の原因究明 パンチ工業(東京都品川区、03-6893-8007)は今年1月、3Dスキャナを活用した新サービス「3D計測パートナーズ」の提供を開始した。従来の測定では難しかった製品の形状を測定し、測定データを加工・分…


