「エクセスハイブリッドⅡ」新版 C&Gシステムズは、プレス金型に適したCAD/CAM「エクセスハイブリッドⅡ」の新版「V4・1」を2月に発売した。2次元(2D)データでの設計に長けた技術者でも3次元(3D)デー…
オートフォームジャパン 解析パッケージを発売
大幅なコスト削減を実現
オートフォームジャパン(東京都港区、03-6459-0881)はこのほど、ホワイトボディ(塗装前の車体)の組み立てやプレス成形などの工程に適したシミュレーションソフトウェアパッケージを日本で先行発売した。量産時のパラメータの変動を考慮した高精度なシミュレーションが可能で、製品リードタイムの短縮やコスト削減につなげることができる。
「AutoFormREM パッケージ」は、複数のソフトウェアモジュール(9製品)に加え、ソフトウェアのトレーニングや同社の専門コンサルタントによるコンサルティングも含む。販売価格はフルパッケージで約2380万円(税別)。
同パッケージは、「REM(ロバスト・エンジニアリング・モデル)」に基づいたシミュレーションを行う。材料や条件のバラつきなど量産現場でのパラメータの変動を考慮したシミュレーション手法で、従来の工程ごとに行う「シングル・シミュレーション」に比べ、シミュレーション精度が大幅に向上する。
同社では、こうした高いシミュレーション精度を確保するために、独自の「正確度指標」を開発した。ユーザーは実際の工程結果とシミュレーション結果のズレの確認や原因究明が可能。より信頼性の高いシミュレーション結果を得ることができる。
同パッケージの導入によって、トライアウトの削減や不良率の低減が図れ、製品リードタイムの短縮やコスト削減につながる。フォルクスワーゲン(独)では、ブランク最適化によって約2億円のコスト削減を達成した。また、金型メーカーにとっても、ロバスト性が高く不具合の少ない金型が提供できるようになる。
クリベリ・マルコ社長は、「不良率の低減、リードタイムの短縮、トライ工数の削減、コストの削減などといった様々な効果が得られる。『REMパッケージ』の導入は、競争力を高める一つとなるはず」と話す。
金型新聞 2021年5月14日
関連記事
造形エリア300×400㎜の金属3D モニタ機能も搭載 トルンプ(横浜市緑区、045・931・5710)はこのほど、造形エリアを拡大した金属3Dプリンタ「TruPrint3000」(写真)を発売した。最大造形エリアは直…
プロファイル研削盤のレトロフィット ポイントナイン(東京都葛飾区、03-3693-3883)はこのほど、プロファイル研削盤の投影機をCCDカメラに乗せ換えることができる「ViewCAM‐300」を本格的に売り出す。最大…
大型と精密部品向けAI活用や新電源搭載 ソディックは形彫り放電加工機のシリーズ拡充を図っている。このほど、自動車の大型部品や、精密部品向けの放電加工機2機種を発売した。 大型部品向けの「AG200L」は、従来のC型コ…
検査画像品質が向上 NKワークス(東京都千代田区、03-3864-5411)はこのほど、ベーカー・ヒューズ社(旧GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ社、米)の工業用内視鏡「Mentor Visual …