金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

04

新聞購読のお申込み

WinTool Japan 「WinTool」の新バージョン

  新機能を追加

WinTool Japanはこのほど、工具管理システム「WinTool(ウィンツール)」の最新バージョン、2021・1をリリースした。

同社の「WinTool」は、切削工具やツーリングの情報の管理をベースに、機械加工業務プロセス全体を最適化するスイス発のソフトウェアだ。工具情報を統合するライブラリを軸に、必要な機能を選ぶことができるソフトウェアだ。

主な機能は、工具ライブラリ構築、NCフォルダ管理、工具在庫管理、機械加工準備業務管理の4つ。

工具ライブラリ構築では、切削工具とツールホルダの組合せを体系化して管理したり、工具リスト自動生成したりすることで、切削工具やツーリング等のデータを集中管理し、部門を跨る情報共有を促す。

NCフォルダ管理では、加工単位別にファイル・データを一元管理。自社加工ノウハウの蓄積が容易になる。

工具在庫管理では、発注点基準で自動的に購買要求データ生成し、設備別品目数量等容易に把握できるようになるほか、機械加工準備業務管理を用いることで、最適な工具の取付けをサポートする。

連携機能も備え、CAMやツールプリセッタ、製造管理ソフトなどと連携させることで工具管理の基幹システムとして運用することができる。

最新バージョンでは、シェイプジェネレータで生成した工具輪郭から簡易2Dの生成ができるほか、アセンブリ工具データのBOM(部品表)にアクセサリ品目を追加できるなどの新機能が追加されている。また、改訂管理機能強化が為されており、「ロック」、「アーカイブ」ステータスの工具データやNCフォルダを選択時、警告表示をポップアップするようになった。これにより、大事なデータに直接変更を加えてしまい、取り戻せなくなるという事故を未然に防ぐ。

金型新聞 2021年12月10日

関連記事

【金型テクノラボ】三菱商事テクノス SKD61相当の金属、3Dプリンター用粉末

ダイカスト金型などで使用され始めた金属3Dプリンター。しかし、造形で広く使われる粉末材のマルエージング鋼では熱伝導性が低いなどの課題もあり、SKD61相当の粉末材の開発が求められていた。今回、三菱商事テクノスと大手素材メ…

主軸アンバランスの原因解明と対策【金型テクノラボ】

工作機械主軸(スピンドル)のアンバランスは、機械全体に大きな振動をもたらし、加工精度の悪化や機械寿命の低下などさまざまなトラブルにつながる。そのため、加工現場の多くはバランサを用いて、アンバランス量を計測し、補正を行って…

Breakthrough!「AM用金属粉末」

金属AMによる造形で重要な要素となるのが金属粉末。近年では、造形しやすいマルエージング鋼だけでなく、ステンレス鋼や、ダイカスト金型での応用が期待されるSKD61相当材など、多様な粉末材料が登場している。こうした粉末の進化…

アマダマシナリー 新型プロファイル研削盤

デジタルプロジェクター搭載 自動で計測や補正が可能 アマダマシナリーはデジタルプロジェクターを搭載したプロファイル研削盤「DPG‐150」の販売を始める。自動計測や補正機能を持ち、経験の浅い技術者も高精度な加工ができる…

【金型テクノラボ】安田工業 Labonosによる試作樹脂型の自動造形

自動車や電子部品などの開発サイクルが短くなる中、製品開発における課題の一つとなっているのが試作品や試作用金型の製作だ。加工プログラムやジグを作る高度なノウハウが必要で、それにかかる時間も手間も負担が大きい。しかし切削加工…

トピックス

関連サイト