柔軟な生産体制が強み 放電加工技術や表面処理による部品加工、金型、プレス機など幅広い事業を展開する放電精密加工研究所。国内に7つの製造拠点を持つ中、福井県若狭町に構える若狭工場では抜き型を中心としたプレス用金型の設計、製…
大垣精工 アニール処理工場を建設
HDD部品の需要に対応

大垣精工(岐阜県大垣市、0584-89-5811)は同社熱処理工場の隣接地に新たなアニール処理工場を建設し、需要が高まっているHDD(ハードディスクドライブ)部品の生産能力強化を図る。工場の稼働は今年2月を予定。
新アニール工場は敷地面積が約999㎡、建築面積は約589㎡、延べ面積は約1169㎡で、これまで分散していた洗浄や化学研磨、アニール処理、外観検査などの工程を集約し、社内物流の効率化を図ることで、データセンターなど需要が高まっているHDD部品の生産体制を強化する。上田勝弘会長は「アニール処理設備を従来の2基から3基へ増設することで、炉のメンテナンスなどリスク管理につながるほか、社内物流の効率化を図ることで需要増加に応える体制を構築することができる」と語り、同じくHDD部品を生産する長崎工場も拡充を図っている。
また、同社が生産する触媒用ハニカム金型やモータコアの試作金型なども世界的な自動車の環境規制の高まりやEV化の推進で需要が増加すると見込まれる。上田会長は「今後も排ガス規制などの環境対策で、ハニカム金型や酸素センサなどの需要が見込める。さらに、EV化が進めば、保安部品も動き出すことが期待でき、そうした需要増加に対応できる体制を整えたい」と展望を語った。
金型新聞 2022年1月10日
関連記事
コロナ影響下、減収増益 ハイテン加工技術などに注力 丸順(岐阜県大垣市、0584-46-3191)の2021年3月期連結売上高は、前年同期比7.7%減の448億2100万円となった。営業利益は同2.8%増の44億6400…
部品開発や共同研究 2014年に共和工業が三井化学グループに入ってから9年。グループ内で共同開発した部品が自動車メーカーに採用されたり、共同研究を進めたり、協業による相乗効果を高めている。近年は住宅設備部品開発でも手を組…
バンパーやグリルなどの自動車部品を中心に、家電製品、一般産業用品といった幅広い産業分野のプラスチック射出成形用金型を手掛ける明輝(神奈川県厚木市、046-224-2251)。同社は20年以上に渡ってMOLDINOの切削工…
独自の成形、金型技術で実現 樹脂レンズの光学設計から金型、成形、組立までを手がける精工技研は、紫外線(UV)硬化樹脂を用いた大口径レンズを開発した。独自の成形技術や金型技術によって実現。熱可塑性樹脂やガラスでは要求が満た…
