切削工具に関連するウェブメディアを運営する、タクミセンパイはオンラインで7月1日から31日の期間で「切削工具フェス」を開催する。同期間で、金型加工における工具改善事例を募集している。 切削工具フェスは切削工具の改善コンテ…
TCTJapan2022 最新のAM関連技術が一堂
1月26~28日、東京ビッグサイトで
![](https://kanagata-shimbun.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/de484ea43b428a51c23d1a9cc241e12d-1024x683.jpg)
リアルとウェブで開催
最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に会する「TCTJapan2022」が1月26日~28日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催はJTBコミュニケーションデザイン/Rapid News Publications(英)。3Dプリンタや材料、ソフトウェアメーカーなどが出展し、最新技術を披露する。来場者は3万人を見込む。
同展は造形技術に加え、設計や磨き、機械加工などの前後工程も含めた3Dプリンティング/AM技術の総合展。4回目となる今回は前回展の2倍となる60社が出展し、3Dプリンタや材料、ソフトウェアなど約150件の製品・技術が披露される。
日本電子(東京都昭島市)が新製品の電子ビーム金属3Dプリンタの実機を展示する他、国内初出展となる海外3DプリンタメーカーのCubicure社(オーストリア)とBLT社(中国)が国内代理店と共同で出展する。その他、設計や製造を支援するソフトウェアなども展示される予定。
前回展に続き、リアルとオンラインのハイブリッド開催。すでにオンライン展示は開催されており、公式ウェブサイト上で製品資料や動画の閲覧、出展者への問い合わせなどが可能となっている。
セミナーやカンファレンスなどの併催企画も充実させた。カンファレンスでは15人を超える有識者がAM関連の市場動向や応用事例、研究開発事例などをテーマに講演を行う。また、金型メーカーの日本精機(名古屋市守山区)と3DプリンタメーカーのGEアディティブによる「金型のリーディングカンパニーが挑むアディティブ製造による革新」をテーマとした講演も開かれる。その他、19の出展者によるセミナーも予定している。
表面技術の専門展「SURTECH2022(表面技術要素展)」やナノ技術の専門展「nano tech 2022(国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」なども同時開催される。入場料は無料(ウェブ来場登録制)。問い合わせは事務局(03-5657-0765)まで。
金型新聞 2022年1月10日
関連記事
金型加工の最新技術が競演 4年ぶりの大阪開催 金型加工技術の専門展示会「インターモールド2022」(主催:日本金型工業会、運営:インターモールド振興会)が4月20~23日の4日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催…
最新放電加工技術フェア インターモールド2021(主催:日本金型工業会)のプレ企画の第2弾として「最新放電加工技術フェア」が3月23~26日、同展ウェブサイトで開催される。 4月14~17日に東京ビッグサイト青海展示棟で…
国内最大級の工作機械見本市「MECT2023」が10月18日~21、ポートメッセ名古屋(名古屋市港区)で開催され、77,225人が来場した。会場では、工作機械メーカーや切削工具メーカーなどが最先端の技術を披露した。 大型…
自社の技術取り入れたオリジナルマシンで優勝目指そう! ものづくり企業が独自の技術を取り入れてカスタムしたミニ四駆でレースを競う「第3回製造業対抗ミニ四駆大会」(主催ザ・クラフターズ:戸屋加代会長・MACHICOCO社長)…