コンパクトで場所取らず ルッドリフティングジャパン(大阪市西区、06・6536・8807)は、フォークリフトなどで移動しどこにでも設置できる金型反転機を発売した。反転する場所を選ばないため、金型の調整や補修作業の効率化…
双葉電子工業 ECサイトで簡易設計
切削加工品の見積もり、発注を効率化

双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)はこのほど、電子商取引(EC)サイト「フタバオーダーサイト」で6面体プレート材料の切削加工品を見積もり、発注できるサービスの提供を開始した。切削加工品の見積り・発注をオンラインで完結でき、見積もり待ち時間や発注工数の削減につながる。
グループ会社のカブク(東京都新宿区)が展開する簡易設計・調達サービス「Plate Builder(プレートビルダー)」と連携する。同サービスはマウス操作による入力と2D図面での描画が特長。CADなどの設計ツールがなくても図面を作成することができる。入力した情報は独自開発のアルゴリズムによって、即時に価格や納期を算出する。
対象材質は鋼、アルミ、ステンレス。タップ加工、キリ穴、精度穴(H7)、ポケット加工などの切削加工に対応する。対象サイズは、最小で厚さ5㎜・幅10㎜・長さ20㎜、最大で厚さ50㎜・幅250㎜・長さ300㎜。同社は「今後、対象とする材質・サイズ・加工形状の拡充を進める」としている。
金型新聞 2022年1月10日
関連記事
金属AMによる造形で重要な要素となるのが金属粉末。近年では、造形しやすいマルエージング鋼だけでなく、ステンレス鋼や、ダイカスト金型での応用が期待されるSKD61相当材など、多様な粉末材料が登場している。こうした粉末の進化…
アプリで製品情報取得 取説無しで管理可能 金型や建築の資材など様々な現場の吊り具として使われるコディプロ社(ルクセンブルク)の回転型アイボルト。より安心・安全な現場作りに貢献する新しいアプリケーションとして追求システム…
金型の摩耗や欠け、ヘタリなどを補修するのに欠かせない肉盛溶接機。TIGやレーザーなどさまざまな方式が存在し、より作業性やスピードを向上させたモデルなどが登場している。また、最近ではAM技術を活用し、加工と補修を1台に集約…
順送プレス金型などの大型プレートは、平面度を維持するために再研削によって何度も繰り返し使用されている。また、焼き入れ処理を行うため、反りが発生し、加工時間の増加や測定方法などが課題となっている。ここでは、このような金型プ…


