髭のサンタクロース 誰しも12月24・25日をワクワクして過ごした子供時代の記憶があるだろう。それはクリスマスプレゼントがもらえる日だからだ。「子供たちにとって記憶に残る楽しい1日を体験してほしい」。そんな願いを込めて地…
田口型範社長・田口 脩一郎さん 70年以上続く鋳造用金型メーカーを継いだ

埼玉県川口市で70年以上続く老舗鋳造用金型メーカーに生まれた。幼い頃から創業者の祖父に「3代目はお前だ」と言われて育ってきた。
高校に上がる頃には自然と会社を継ぐことを意識した。大学は理工学部に入り、機械工学を学んだ。後継者として歩みを進める中、「もっと視野を広げたい」と米モンタナ州の大学に1年半ほど留学。会計学など経営に必要な知識を身に付けた。
帰国後、大学院を卒業し入社。設計や機械加工、仕上げなどあらゆる工程に携わり、金型づくりの基礎を叩き込まれた。2018年に専務に就いてからは主に営業として新規開拓に尽力した。
その一つが半導体製造装置の部品加工。「とにかく早く立ち上げなければならず、治具や加工条件の作り込みなどに苦労した」。その甲斐あって、現在では全体の売上の10%を占めるまでに拡大している。
昨年12月、社長に就任した。EV化によってエンジン需要の減少が危惧され、シリンダブロックなどの鋳造用金型を手掛ける田口型範も先行きへの不安は少なくない。しかし、未来を悲観しているわけではない。
「部品加工で感じるのは金型の技術力は高いということ。自分たちにどんなビジネスができるのか、今から楽しみ。常に新しい挑戦を続けていきたい」。会社のさらなる成長に向けて意気込む。
金型新聞 2022年3月10日
関連記事
新しい市場ニーズに対応 ダイカストマシンメーカーのヒシヌママシナリー(埼玉県嵐山町、0493・62・3311)は昨年11月、菱沼慎介常務が社長に就任した。同社はマシンだけでなく、自動化装置や金型温調機などの周辺装置も含め…
サスペンションやリヤビームなど自動車用プレス部品を手掛けるヨロズは2023年をめどに、プレス金型の生産能力を年1600型から2400型の1.5倍に引き上げる。生産増強に合わせて、金型を中心に生産設備の外販を始める一方、…
開発やサポートを強化 金型業界を支え続ける存在に 金型用CAD/CAMメーカー、C&Gシステムズの業績が回復を続けている。グラフィックプロダクツとコンピュータエンジニアリングが合併してから6年間の年平均成長率が9%を超…
売れるものをつくる 物価の高い国で勝負 境地まで突き詰めることが大事 〜海外展開〜 1964年生まれ、茨城県出身。大学卒業後、87年大貫工業所に入社。営業で新規得意先を次々と開拓する一方で、得意先とのやり取りを通じて金…


