海外の金型市場に活路 半導体金型でファブレス、設計・営業に特化 海外に金型市場があるならそれを取って日本で作ればいい―。それを実践しているのが、半導体封止装置金型に特化したファブレス企業のCAPABLE(京都市南区、河…
倉敷機械 1台で複数加工がこなせる機械、金型加工の効率化を実現

安原営業部長

工作機械メーカーの倉敷機械は、金型加工の効率化を実現する機械の提案を強化している。
今年1月には5軸マシニングセンタ(MC)に横中ぐり機能を搭載した「KTR‐1200」を発売。この新型は中ぐり主軸を繰り出すことで、特殊工具を使用せずにワークの深部まで加工でき、加工効率や作業性の向上が図れる。工機営業部長の安原真己氏は、「“6軸MC”という新しいコンセプトで生産性の向上に貢献したい」と話す。
また、一つのヘッドで深穴や座ぐり、タップ、フライス加工が可能な複合ガンドリルマシン「KGMシリーズ」にも注力する。1台で複数の加工がこなせる同機種は工程集約によって生産性を向上させることができる。すでに多くの現場で実績を上げており、今後も大物金型の加工現場を中心に提案していく考え。
会社概要
- 住所:新潟県長岡市城岡1‐2‐1
- 電話:048-952-8519
- 代表者:安川洋社長
- 事業内容:工作機械及び特殊機械の製造、販売、CAD/CAMシステムの開発、販売など
- 従業員:272人
- 創業:1938年
金型新聞 2022年4月10日
関連記事
脱炭素社会に向けた金型づくり スマートフォン向け電子部品などの微細精密モールド部品の金型から量産までを手掛けるユウワは、脱炭素社会の実現に向けた金型づくりを進めている。昨年7月から本社工場の全電力を再生可能エネルギー由来…
リーマン後に加工メーカーを立ち上げた 「日本一の賃加工屋を目指す」。リーマンショック後の2009年、世界的な不況の真っただ中に部品加工メーカーから独立。ダイセットやモールドベースなどを手掛ける明工精機を設立した。金融機…
粗形材改革の〝要〟 孫の代まで続く金型産業 「金型は、常に進化させながら孫の代まで延々と続く重要産業」――トヨタ自動車ユニット生技領域長、常務理事高見達朗氏はこのほど、日本の金型産業について熱く語った。日本産機新聞の自動…
自動車やオートバイ用エンジンなどの金型を手掛けるフジは、金属積層造形(AM)と5軸複合加工ができるDMG森精機の「LASERTEC65 DED hybrid」を2022年6月に導入した。国内で約10台しか導入されていない…
