3Dプリンターの手軽さと切削加工機の具現化精度を兼ね備える3D造形ソリューション「Labonos(ラボノス)」。9月10日号で、その特徴を生かし試作樹脂型を自動造形することで試作品製作の様々な課題を解決する方法を紹介した…
アサッブジャパン 独自粉末を使った金属3D造形サービスを開始
高い冷却効果

アッサブジャパン(東京千代田区、03-5226-3781)は、独自の3Dプリンタ用粉末を使った金属3Dプリンタの造形サービスを開始する。高い冷却効果が求められるダイカスト部品において、焼付きやヒートチェックなどの課題解決策を提案する。
造形は台湾にあるグループ会社が行う。同社はアッサブグループの研究開発部門で、金属3D造形で多数の実績を持つ。設計、シミュレーション、造形、後工程まで全て自社で手掛けている。使用するプリンタはドイツEOS社の「M290」で、250㎜角サイズの造形が可能。コアピン、インサート、分流子など複雑な形状に対応する。
造形に使う粉末材料は独自に開発した高性能ダイカスト鋼「AM DIEVAR」。コバルトフリーで、優れた靭性と高い耐ヒートチェック性を持つほか、高い焼付き抵抗や熱伝導性が特長だ。また、北米ダイカスト協会でダイカスト鋼として認定を受ける「DIEVAR」と同等の機械特性を有している。
今回のサービスでは、粉末のみの販売はせず、あくまで部品として提供し、国内だけでなく、各国の拠点を通じ、アジア全域でサポートできる体制を構築した。同社では、ダイカスト型の冷却で困るユーザーに対し「課題をヒアリングしながら、焼付きやヒートチェック、引け巣など課題解決策を提示したい」としている。
金型新聞 2022年10月10日
関連記事
多機能カッタシリーズ 三菱マテリアルはこのほど、高能率加工用多機能カッタ「VPX」シリーズに低抵抗インサート「Lブレーカ」を追加した。8材種48アイテムを加え、幅広い被削材の加工に対応する。 切れ味重視の設計により低…
クラウドサービスを開始 ファクトリーエージェント(東京都中央区)は、製造業マッチングクラウドサービスの提供を7月から本格開始したとオンライン発表した。 同社は、ジェイテクトの100%出資子会社・ジェイテクトFAとして…
人的ミス、作業時間を削減 ダイカスト金型メーカーの七宝金型工業(愛知県津島市、0567-24-8787)は工作機械や研削機の設計製造を手掛けるサンテック(滋賀県草津市)と共同で、焼き嵌めホルダと切削工具の着脱を自動化する…
5Gで機械を遠隔制御 NTTドコモと共同開発 キタムラ機械(富山県高岡市、北村彰浩社長、0766-63-1100)はこのほど、NTTドコモと共同で、第5世代通信(5G)を活用し、遠隔で自動運転ができる工作機械を共同で開発…


