金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

10

新聞購読のお申込み

アサッブジャパン 独自粉末を使った金属3D造形サービスを開始

高い冷却効果

アッサブジャパン(東京千代田区、03-5226-3781)は、独自の3Dプリンタ用粉末を使った金属3Dプリンタの造形サービスを開始する。高い冷却効果が求められるダイカスト部品において、焼付きやヒートチェックなどの課題解決策を提案する。

造形は台湾にあるグループ会社が行う。同社はアッサブグループの研究開発部門で、金属3D造形で多数の実績を持つ。設計、シミュレーション、造形、後工程まで全て自社で手掛けている。使用するプリンタはドイツEOS社の「M290」で、250㎜角サイズの造形が可能。コアピン、インサート、分流子など複雑な形状に対応する。

造形に使う粉末材料は独自に開発した高性能ダイカスト鋼「AM DIEVAR」。コバルトフリーで、優れた靭性と高い耐ヒートチェック性を持つほか、高い焼付き抵抗や熱伝導性が特長だ。また、北米ダイカスト協会でダイカスト鋼として認定を受ける「DIEVAR」と同等の機械特性を有している。

今回のサービスでは、粉末のみの販売はせず、あくまで部品として提供し、国内だけでなく、各国の拠点を通じ、アジア全域でサポートできる体制を構築した。同社では、ダイカスト型の冷却で困るユーザーに対し「課題をヒアリングしながら、焼付きやヒートチェック、引け巣など課題解決策を提示したい」としている。

金型新聞 2022年10月10日

関連記事

三井精機工業 高精度加工の自動化技術を披露

工場見学会を開催 三井精機工業(埼玉県川島町、049-297-5555)は3月9~11日の3日間、本社工場で工場見学会を開いた。「高精度加工の自動化」をテーマに、機上計測を搭載したジグ研削盤や微細加工に特化した立形マシニ…

マーポス 画像解析式ツールセッター「VTS」で工具の状態をもっと見える化

繰り返し精度0・2μmで測定 精密金型の加工では、サブミクロン単位の寸法精度が求められる。切削工具の摩耗や刃先状態のわずかな変化が品質に直結するため、工具状態の正確な把握は欠かせない。また近年は、半導体や光学部品、医療機…

小林工業 工具のヘリカル形状をニアネット成形[金型テクノラボ]

粉末冶金金型を手掛ける小林工業は、ヘリカル形状を回転機構を持たない成形機で粉末成形する技術を開発した。粉末を均一にするプレス技術と、回転しながら製品を取り出す独自の金型によって実現した。ニアネット成形することで超硬エンド…

ウシオライティング 4台のカメラで金型監視

成形トラブルを防ぐ ウシオライティング(東京都中央区、03-3552-8261)はこのほど、4台のカメラで金型を監視できる「PLUS‐E(プラスイー)PE‐700」の販売を開始した。射出やダイカスト成形を高精細に監視し、…

高速ワイヤをWeb販売
チバ・テクノ

 チバ・テクノ(横浜市港北区、045-473-9933)は、公式オンラインショップで、新製品である高速加工用ワイヤ電極線「EZシリーズ」の1巻(5㎏)販売を3月から開始した。  1月に発売したEZシリーズは、コーティング…

トピックス

関連サイト