金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

18

新聞購読のお申込み

アサッブジャパン 独自粉末を使った金属3D造形サービスを開始

高い冷却効果

アッサブジャパン(東京千代田区、03-5226-3781)は、独自の3Dプリンタ用粉末を使った金属3Dプリンタの造形サービスを開始する。高い冷却効果が求められるダイカスト部品において、焼付きやヒートチェックなどの課題解決策を提案する。

造形は台湾にあるグループ会社が行う。同社はアッサブグループの研究開発部門で、金属3D造形で多数の実績を持つ。設計、シミュレーション、造形、後工程まで全て自社で手掛けている。使用するプリンタはドイツEOS社の「M290」で、250㎜角サイズの造形が可能。コアピン、インサート、分流子など複雑な形状に対応する。

造形に使う粉末材料は独自に開発した高性能ダイカスト鋼「AM DIEVAR」。コバルトフリーで、優れた靭性と高い耐ヒートチェック性を持つほか、高い焼付き抵抗や熱伝導性が特長だ。また、北米ダイカスト協会でダイカスト鋼として認定を受ける「DIEVAR」と同等の機械特性を有している。

今回のサービスでは、粉末のみの販売はせず、あくまで部品として提供し、国内だけでなく、各国の拠点を通じ、アジア全域でサポートできる体制を構築した。同社では、ダイカスト型の冷却で困るユーザーに対し「課題をヒアリングしながら、焼付きやヒートチェック、引け巣など課題解決策を提示したい」としている。

金型新聞 2022年10月10日

関連記事

ナガセインテグレックス 設置面寸法1/2の平面研削盤を発表

高能率でコンパクト ナガセインテグレックスは、JIMTOF2022出展機の第1弾として、新世代高精度門型平面研削盤「SGX—126」を開発、7月1日から発売した。中型金型プレートや精密部品の加工に最適。価格は5200万円…

極短パルスレーザーによるパンチエッジの先鋭化とナノ構造化【金型テクノラボ】

ダイヤモンドコーティングは工具寿命を向上させるために広く用いられている。一方でその表面粗さおよび高硬度ゆえに、モータコアやコネクタなどの製造用精密パンチが求める目的形状に加工するのが難しいという課題がある。本稿では極短パ…

単結晶ダイヤのマイクロエンドミル 取り扱い開始
山勝商会

レンズ金型など微細加工に最適  切削工具の専門商社である山勝商会(大阪市西区、06-6532-5401)はマイクロ・ダイヤモンド社製の単結晶ダイヤモンド・マイクロエンドミルの「アキュボール エンドミル ABL(写真)」の…

CGTech マシンシミュレーション新版V9.5リリース

工具摩耗の可視化 CGTech(東京都豊島区、03・5911・4688)はこのほど、NCマシンシミュレーション「べリカット」の新版V9・5をリリースした。ヒートマップ表示による工具摩耗の可視化や、CNCマシン接続のポスト…

銅合金の拡販に注力
白銅

成形効率や品質向上を提案  非鉄金属や銅などを扱う専門商社の白銅(東京都千代田区、03-6212-2811)が金型向け銅合金の拡販に注力している。昨年からマテリオン社(米)の銅合金「モールドマックスHH」を国内で唯一在庫…

トピックス

関連サイト