金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

03

新聞購読のお申込み

伊藤製作所 テクニカルセンタを開設 金型部門を集約

稼働状況をモニタリング

プレス機の稼働状況を可視化

順送り金型やプレス加工を手掛ける伊藤製作所(三重県四日市市、059-364-7111)は本社近くにテクニカルセンタを設立し、金型部門を集約。IoTを用いて稼働状況の可視化を図るほか、センシング技術によるプレス加工時の不良をゼロにする生産システムの開発を目指す。

テクニカルセンタでは新たな研削盤や研究設備を整え、デジタル技術を活用した取り組みを行う。まずは光センサなどを用いて、工作機械やプレス機の稼働状況を可視化し、異常時にLINEで通知する仕組みを構築した。また、高速度カメラも設置し、異常時に現場で何が起きているかを把握することで、問題の早期発見・解決に結びつける。年内に「プレスリモートモニタリングシステム」と呼ぶモデルラインの運用を始める予定だ。

さらに、金型内に荷重や温度センサを配置し、金型の状態を可視化することで生産時の不良をゼロにする開発も進める。取締役の伊藤竜平氏は「将来は部品の不良ゼロを目指し、センシング技術の研究を進めていきたい」と意気込みを語った。

金型新聞 2022年11月10日

関連記事

北川精機 金型や部品、安全・効率的に保管 【金型応援隊】

搬送装置などを手掛ける北川精機は金型保管や電極、部品の保管に効果的なストッカー「ソリッドストッカー」の提案を強化している。工場の高さに合わせて自由にレイアウトできるのが特長だ。 国内の工場は大きなスペースが確保しづらく、…

冨士ダイス 久保井副社長が社長に就任

冨士ダイス(東京都大田区、03-3759 -7181)はこのほど、4日1日付けで久保井恒之副社長が社長に就任する人事を発表した。西嶋守男社長は代表権のある会長に就任する。 久保井氏は、1958年生まれ、東京都出身。81年…

小林機械 中古機械の簡易審査リース開始

100〜500万円の機械が対象 小林機械(群馬県館林市、0276・74・4406)はこのほど、みずほリース(東京都港区)と提携し、簡易審査による中古機械のリースを開始した。動産総合保険を付与し、割賦販売にも対応する。現金…

山口製作所 アモルファス箔のモータコアの量産に挑む【特集:自動車金型の未来】

特殊な型内積層技術を開発 電動車を始め次世代車で採用が増えるモータ。脱炭素の観点からも、その効率化は欠かせない。その一つとして注目を集めるのが、磁気特性の高いアモルファス箔を採用したモータコア。金型からプレスまで一貫して…

牧野フライス製作所 大型加工機のレトロフィットを強化

大型機中心に年20台 牧野フライス製作所は、大型加工機を中心にレトロフィットやオーバーホール事業を強化する。年間で最大20台程度対応できる体制を整え、今年度内には同事業の売上高を3~5億円を目指す。 子会社の牧野技術サー…

トピックス

関連サイト