シボ加工などを手掛ける棚澤八光社は今年4月、岩手県一関市に国内10拠点目となる岩手工場を設立した。集積が進む自動車産業を中心に東北地区の顧客に対し、より迅速かつ充実したサービスを提供していく。 岩手工場には10t/10t…
山内由華さん 金型技術展2022を企画、開催した【ひと】

大阪産業創造館で8月に開催した「金型技術展2022」を企画、運営した。大阪産業創造館が金型をテーマとする展示会を開くのは初めて。金型メーカーや関連企業44社が出展し、コロナ禍ながら会期1日で688人が訪れた。
金型をテーマにしたのは府下の企業訪問をするうちに「自動車や生活用品など社会の多くのものを創り出すのに欠かせない」と感じたから。しかも大阪府は生産額で全国4位。「地域に根差した展示会が必要」と考えた。
相愛大学音楽学部声楽専攻を卒業後、演奏活動を続けながら、母校の就職課に。その時「学生の思いを聞き未来の進路を後押しすることの魅力を感じた」。
実家はプレスや切削で織機の部品を加工する家族経営の企業。「学生の頃、新規開拓するため企業訪問する父について行き、30分も応接室で待たされたのに殆ど商談にならなかった」経験がある。
大阪産業局は府下の中小企業や起業家の成長を支援する公益財団法人。この仕事を選んだのも、やりがいを感じるのも、そうした原体験が背景にある。
入局して今年で2年目。金型技術展をはじめ対話を交えたセミナーなど新規企画をいくつも手掛けてきた。「自由にさせて頂いている上司のおかげです。これからもワクワクして参加して頂ける企画を考えていきます」。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
企業間連携でフィールド広げる 自動車骨格部品などのアルミ押出金型を手掛けるエフアンドエムは今年1月、5軸加工機の導入コンサルティングサービスを始めた。長年運用してきた経験やノウハウを活かし、金型や部品メーカーのニーズにマ…
射出成形機や押出成形機、各種金型に欠かせないもの、それは工業用ヒーターだ。バンドヒーターやマイクロシーズヒーター、カートリッジヒーターなど工業用ヒーターを手掛ける平和電機は長年培ってきたノウハウを活かし、顧客の課題解決に…
モノの本質を学ぶ場 金型は最適な教育ツール 企業との接点が重要 〜次世代人材の教育〜 1963年生まれ、中国・黒竜江省出身。工学部・機械工学科教授、研究テーマ:プロセス・トライボロジー、型工学、冷間鍛造・板鍛造。92年…
鉄の板を金型でプレスすると起こる想定外の歪みや割れ。その原因を見極め、溶接と研磨で補正し、目指す品質に導いていく。解析が進化した今も、自動車のドアや骨格部品の金型は人による玉成がカギを握る。その技能を次代に教えている。 …
