「30年間お客様とものづくりを改善し続けられる存在でありたい」—。そう話すのは一昨年に新日本工機の社長に就任した中西章氏。ライフサイクルの長い大型機械が強みなだけに、「長期間にわたって、顧客のものづくりをサポートするのは…
山内由華さん 金型技術展2022を企画、開催した【ひと】

大阪産業創造館で8月に開催した「金型技術展2022」を企画、運営した。大阪産業創造館が金型をテーマとする展示会を開くのは初めて。金型メーカーや関連企業44社が出展し、コロナ禍ながら会期1日で688人が訪れた。
金型をテーマにしたのは府下の企業訪問をするうちに「自動車や生活用品など社会の多くのものを創り出すのに欠かせない」と感じたから。しかも大阪府は生産額で全国4位。「地域に根差した展示会が必要」と考えた。
相愛大学音楽学部声楽専攻を卒業後、演奏活動を続けながら、母校の就職課に。その時「学生の思いを聞き未来の進路を後押しすることの魅力を感じた」。
実家はプレスや切削で織機の部品を加工する家族経営の企業。「学生の頃、新規開拓するため企業訪問する父について行き、30分も応接室で待たされたのに殆ど商談にならなかった」経験がある。
大阪産業局は府下の中小企業や起業家の成長を支援する公益財団法人。この仕事を選んだのも、やりがいを感じるのも、そうした原体験が背景にある。
入局して今年で2年目。金型技術展をはじめ対話を交えたセミナーなど新規企画をいくつも手掛けてきた。「自由にさせて頂いている上司のおかげです。これからもワクワクして参加して頂ける企画を考えていきます」。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
研削盤メーカーの岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027-385-5800)は今年5月、新たに3カ年の中期経営計画を発表した。新中期経営計画の達成に向けた基本戦略の一つとして「顧客付加価値強化」を挙げる。「今まで以上に…
今年5月、日本金型工業会東部支部の若手経営者や後継者で組織される天青会の第50代会長に就任した。「つながりを創る」をスローガンに掲げ、コロナ禍で希薄化した会員同士のつながりや、海外とのつながりを強化する活動に取り組む。 …
新天地を求めて、世界に進出していった日本の金型メーカーは、何を考え、どんな苦労や課題を乗り越えて、取り組みを進めてきたのか。また、さらなる成長に向け、どんな青写真を描いているのか。中国、タイ、メキシコ、アメリカ、欧州そ…
金型は成長産業 「金型は世界的には成長産業」―。そう話すのはCAD/CAMメーカー、C&Gシステムズの塩田聖一社長。コンピューターエンジニアリング(CE)とグラフィックプロダクツ(GP)の合併から4年半、年平均の成長率1…
