金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

28

新聞購読のお申込み

ヤマシタワークス 「ハイブリッド打錠用きね」が発明奨励賞を受賞

ヤマシタワークスはこのほど、薬品などの錠剤を錆びずに打錠できる「ハイブリッド打錠用杵」で、発明協会の「発明奨励賞」を受賞した。同賞は科学技術の発展と産業振興に貢献した製品や技術に贈られる賞。

受賞した製品は同社の鏡面磨き装置「エアロラップ」の技術と、析出硬化系の新素材を組み合わせた打錠用の杵。酸性の強い錠剤などの打錠では錆びることも多く、「錆びない杵が欲しい」というニーズに対応した。

耐食性と高硬度の両面を併せ持つ析出硬化系の素材は高硬度で、機械加工が難しいが、独自の技術でこの加工課題をクリア。加えて、粉末の錠剤を固める方向にも磨くことができるエアロラップ処理を施すことで高い離型性を実現し、杵の錆びを防ぐとともに、メッキも不要にした。

こうした特長が認められ今回の受賞につながった。山下健治社長は「今後も顧客のニーズに対応した製品づくりに尽力したい」としている。

金型新聞 2023年月日

関連記事

双葉電子工業 射出成形用AIを販売

成形条件を自動で提示 双葉電子工業(千葉県茂原市、0475・24・1111)はこのほど、MAZIN(東京都中央区)が提供する射出成形現場で活用できるAI技術の販売を開始した。双葉電子工業の金型内計測システムと組み合わせて…

電極線製品をリニューアル
沖電線

真円度4分の1  沖電線(川崎市中原区、044-766-3171)はこのほど、電極線製品を全面リニューアルした。電極線全製品の真円度を現行品の4分の1の0・25μmまで抑えたほか、パッケージも一新。5月から国内販売を開始…

七宝金型工業 自社製精密ジャッキ発売

0.01㎜精度で高さ調整 ダイカスト金型を手掛ける七宝金型工業(愛知県津島市、0567・24・8787)は4月、自社製品の第2弾となる精密ジャッキ「EASYG(イージグ)」を発売。六角レンチ1本の簡単操作で0・01㎜精度…

亜鉛めっきハイテン材と樹脂の型内直接接合【金型テクノラボ】

自動車部品などにおいて、亜鉛めっき高張力鋼板(ハイテン材)と樹脂を直接接合する技術がひとつの大きな課題となっている。本稿では、亜鉛めっきハイテン材を熱水に浸漬するだけで、めっき層表層に微細なナノ構造を創製し、インサート成…

電動化3種の神器に挑む
〜生産現場を訪ねて〜 ニシムラ(愛知県豊田市)

特集  次世代車で変わる駆動部品の金型(バッテリー、モータ、電子部品)  「自動車向けの金型を手掛ける企業は今後、バッテリー、モータ、電子部品、この3部品に携わっていないと生き残れない時代になる」と話すのはプレ…

トピックス

関連サイト