来年1月公開買い付け自動車事業を強化 東洋鋼鈑は自動車用プレス金型メーカー大手の富士テクニカ宮津を買収する。来年1月をめどに、TOB(公開買い付け)を行い、投資ファンドから8割超の株式取得し、少数株主からも買い取り、1…
工業高校生金型コンテスト
岐阜県金型組合が主催
県を挙げて人材育成
岐阜工業・機械科の射出チーム

岐阜県内の工業高校生を対象にした「第4回工業高校生金型コンテスト」(主催:岐阜県、岐阜県教育委員会、岐阜県金型工業組合)が昨年12月7日、岐阜県立国際たくみアカデミー(岐阜県美濃加茂市)で行われ、県内9校12チームが参加し、半年間かけて製作してきた金型と作品を披露。最優秀賞には岐阜工業・機械科の射出チームが受賞した。
今回で4回目を数える工業高校生金型コンテストは、学習成果の発表の場であり、保護者や地域の人々に広く産業教育に対する理解を深めてもらうためや地域の産業に貢献できる人材の育成、産業教育の活性化を図る目的がある。コンテストはプレスと射出成型の2つに分かれ、金型から出来た作品の見た目(出来栄え)、デザイン性、創意工夫の観点のほか、学生が審査員に行うプレゼンテーションでの説明、製造工程で学んだこと、チームワーク、全体的な印象などの総合評価で競う。
参加校は大垣工業、岐南工業、岐阜総合学園、岐阜工業、可児工業、多治見工業、中津川工業、高山工業、岐阜第一の9校で審査員6人の評価の結果、最優秀賞に輝いたのは岐阜工業・機械科の射出成形チーム(写真)。優秀賞は多治見工業・電子機械科の射出チーム。敢闘賞は岐阜工業・電子機械科の射出チームとなった。また、来場者による投票で決定する作品展示ディスプレイ賞は大垣工業・機械科の射出チーム。最後に、岐阜県金型工業組合の黒田隆理事長から贈られる金型の技術に重きを置いた特別賞では中津川工業・機械科の射出チームが選ばれた。
黒田理事長は「今年は趣向を変えて、生徒中心にものづくりを考えることをベースに、企業は質問された時に答える形を取った。それを皆さんが理解し、創意工夫した作品ができたと思う。途中でデザインを変更した学校もあったようだが、最後まで諦めずに頑張ってくれた」とエールを送った。
金型しんぶん 2020年1月10日
関連記事
プラットフォーマー目指す 鋼材商社の藤巻鋼材を中核とするF&Cホールディングス(名古屋市東区、052・972・611)は今年4月、粉末冶金や樹脂金型を手掛ける山崎TECH(大阪府枚方市)を買収した。さまざまな加工メーカー…
CO2削減の技術や提案 機械、表面処理メーカーが展示 地球温暖化を阻止する動きが世界中の国や企業で広がる中、金型業界でも温暖化ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」や「脱炭素」への関心が高まっている。インター…
プラスチック金型から成形、組立までの一貫生産体制を強みとする北日本金型工業(福島県会津若松市、小椋庄太社長)。40~350tクラスの製品を得意とし、精密機器や産業機器、防災、衛生、医療ロボットなど多岐に渡る製品を手掛ける…
鉄の板を金型でプレスすると起こる想定外の歪みや割れ。その原因を見極め、溶接と研磨で補正し、目指す品質に導いていく。解析が進化した今も、自動車のドアや骨格部品の金型は人による玉成がカギを握る。その技能を次代に教えている。 …


